東洋大学 スポーツ 5つのTRIVIAS TOYO SPORTS TRIVIA 5

東洋大学とスポーツ、そこには知られざるつながりがたくさん隠されています。
知れば知るほど、もっと東洋大学のスポーツを応援したくなる。
5つの豆知識をご紹介します。

TRIVIA 01

写真:哲学館

日本の五輪の父・嘉納治五郎の原点に、東洋大学あり

1887年に東洋大学の前身である私立哲学館が開学したとき、のちにアジア初のIOC委員として活躍する嘉納治五郎も講師として名を連ねていた。担当は哲学の講義だったため、五輪とのつながりはこの時点ではなかった。しかし、次世代で活躍する人物を育てる「教育」の重要性を若き頃から重要視し、後世は教育を通して日本のスポーツ振興に努めた。その原点には、哲学館時代の東洋大学で担った講師の経験が生きているかもしれない。

参考:
東洋大学とオリンピック「1. 井上円了時代の東洋大学とスポーツ」
公益財団法人 講道館「講道館柔道の歴史」
東建コーポレーション ホームメイト柔道チャンネル「嘉納治五郎とオリンピック」
特定非営利活動法人 judo3.0「嘉納治五郎の柔道と教育18」

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TRIVIA 02

写真:第33回箱根駅伝6区の奥沢選手
  (東洋大学陸上競技部(長距離部門)公認応援ホームページ「輝け鉄紺!」より

1964年の東京大会、メディアが注目した東洋大学生たちとは…

1964年の東京五輪は、東洋大学の卒業生で初の五輪選手(※)が誕生したこともあり、本学の歴史に深く刻まれる大会だった。選手に次いでメディアの注目を集めたのは、選手村でアスリートたちを支えた東洋大学の学生たち。短大観光科の学生が食堂での食券販売や配膳のサービスを行うボランティアとして、積極的に協力したという。その様子は「みんなが日本の代表選手」という見出しで同年8月18日の『読売新聞』にて紹介された。また、自動車部は大会組織委員会からの依頼を受けて、選手や役員の選手村~競技会場間の車輸送を補助する役割を果たすなど、「他者のために自己を磨く」という“東洋大学の心”が、東京五輪に貢献したと言えるだろう。

※陸上3000m障害に出場した奥沢善二(1960年3月経済学部卒)

参考:
東洋大学とオリンピック「4.1964年 東京オリンピックと東洋大学」
東洋大学陸上競技部(長距離部門)公認応援ホームページ 輝け鉄紺!『セピア色でよみがえる鉄紺色の「輝」跡』

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TRIVIA 03

写真:総合スポーツセンタープール

東洋大学から世界記録が誕生する?総合スポーツセンターの50mプール

2011年から体育実技・講義や部活動が行われているスポーツ施設「総合スポーツセンター」。アリーナ棟にある50mプールは水泳部も日々の練習に使用している。実は、東京都23区内の大学で、国際水泳大会の開催などを認められた50mレーンかつ屋内環境の「公認プール(※)」を有しているのは東洋大学だけである。水泳部員だけでなく、一般学生もこのプールを使用した水泳の講義を受講することができる。

※「公認プール」とは、日本水泳連盟が定める公式競技会又は公認競技会に使用する競技場として適格と認めたプールをいう。

参考:
公益財団法人日本水泳連盟 公認プール一覧
東京五輪日本代表を務めた水泳部員のインタビューはこちら

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TRIVIA 04

写真:寮内に導入された低酸素ルーム

陸上競技部長距離部門の秘密兵器。強さを支える高酸素・低酸素ルーム

アスリートが行うトレーニングとして知られる「高地トレーニング」。酸素濃度が薄い高地では、酸素を取り込みにくくなり、血中の酸素濃度が低下。環境に適応した酸素濃度を確保するために、体内で赤血球数やヘモグロビン濃度が増加し、体内で血液中の酸素を運ぶ能力が改善され、持久力(有酸素能力)が向上すると言われている。東京五輪でも、豊洲にある低酸素環境下でトレーニングができる世界最大級の施設で選手が練習を行うなど、高地トレーニングはアスリートにとって必要不可欠のものとなっている。東洋大学では、2021年に陸上競技部の寮内に低酸素ルーム、および怪我治療促進と疲労回復を目的とした高酸素ルームを導入。多くの選手たちが世界の舞台を目指して日々練習に励んでいる。

参考:
江崎グリコ株式会社「高地トレーニングとは。期待できる効果は?」

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TRIVIA 05

写真:「メダル獲得を目指した純国産カヌーの開発」(研究代表者:理工学部 望月修教授)が
2018年10月に発表した試験艇

五輪の諸課題に教育研究機関として挑む、東洋大学の多彩な研究

2017年度より、総合大学として有する知的資源の社会還元として、東京五輪への貢献、さらにはレガシーとして大会以降にも残りうる研究成果の創出を目指し、学内独自の研究助成制度「東洋大学オリンピック・パラリンピック特別プロジェクト研究助成制度」を創設。アスリートドックの開設によるサポートで体調管理の維持を目指す研究や、多様な人の移動を最適なものにするオープンモビリティガイド・プラットフォーム構築を始めとして、アスリートの暑熱対策に有効な天然物質を添加した血管保護食品/飲料の開発、さらには、より日本人の体型に合う初の国産競技用カヌーの製作など、7つの研究プロジェクトを進めてきた。幅広い学問領域を有する東洋大学ならではの多面的な研究成果を発信していくことは、「TOYO SPORTS VISION」にも通じるものであり、今後も積極的に社会の課題に貢献する研究活動を推進していく。

参考:
東洋大学オリンピック・パラリンピック研究助成制度
東洋大学オリンピック・パラリンピック特別研究助成制度 成果報告会