磨き上げられた技が生み出すスピードと迫力 競泳 磨き上げられた技が生み出すスピードと迫力 競泳

クロールや平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎなど
様々な泳法や距離でスピードを競う「競泳」。
東京五輪から新たに混合400mメドレーリレーが
新種目として採用された。
「泳ぐ」というシンプルな競技の中で生まれる
数々のドラマに注目が集まる。

大会観戦ナビ

競技スケジュールをチェック!

出場選手 内容 競技日時
萩野公介 男子4×200mリレー予選
男子4×200mリレー決勝
男子200m個人メドレー予選
男子200m個人メドレー準決勝
男子200m個人メドレー決勝
7.27(火)19:00-21:30
7.28(水)10:30-13:05
7.28(水)19:00-21:30
7.29(水)10:30-12:30
7.30(金)10:00-12:10
青木玲緒樹 女子100m平泳ぎ予選
女子100m平泳ぎ準決勝
女子100m平泳ぎ決勝
7.25(日)19:00-21:30
7.26(月)10:30-12:40
7.27(火)10:30-12:25
大橋悠依 女子400m個人メドレー予選
女子400m個人メドレー決勝
女子200m個人メドレー予選
女子200m個人メドレー準決勝
女子200m個人メドレー決勝
7.24(土)19:00-21:30
7.25(日)10:30-12:20
7.26(月)19:00-21:30
7.27(火)10:30-12:25
7.28(水)10:30-13:05
酒井夏海 女子400mリレー予選
女子400mリレー決勝
7.24(土)19:00-21:30
7.25(日)10:30-12:20
白井璃緒 女子4×200mリレー予選
女子4×200mリレー決勝
7.28(水)19:00-21:30
7.29(木)10:30-13:10

※時間帯は他の競技も含まれる

競技の見どころ分析

Point 1 “技術革新”で
勝利の道を切り拓く!

水をかく、水をけるというシンプルな動作を極め、スピードに挑む競泳。一人ひとりフォームは異なりますが、泳ぎ方にもその時代の“主流”が存在しています。例えばクロールでは「I字ストローク」「S字ストローク」のどちらが速く、効率的に泳げるのか、長年論争が続いてきました。かつて競泳のクロールと言えば水中で直線的に水をかく「I字ストローク」が主流とされていましたが、1972年のミュンヘン大会で、7種目で金メダルを獲得したマーク・スピッツ選手(アメリカ)が体の下でS字を描くように水をかく「S字ストローク」を起用していたことで、「S字ストローク」が大多数を占めるようになったとも言われています。東京大会で選手たちが魅せる新しいテクニックにも注目してください。

Point 2 東京五輪の新種目
「混合400mメドレーリレー」にも注目

競泳では、東京五輪から男子800m自由形、女子1500m自由形、混合400mメドレーリレーの3種目が新たに追加され、計35種目が行われます。新種目の中でも特に注目を集めるのが、混合400mメドレーリレー。混合400mメドレーリレーでは、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、自由形の順でリレーします。各選手の持ちタイムの合計だけが直接的に結果に結びつくわけではなく、次の泳者への「引き継ぎ」技術も求められ、番狂わせの可能性も。男女が泳ぐ順番も自由であり、各国の戦略に着目すると新たな面白さを見出せそうです。

Point 3 本当に何でもあり?!
競泳の“自由”形

自由形では、①足はついても失格とはならない、②足をついてから再び泳ぎ出す際には、プールの底を蹴ってはならない、③歩いてはならない等のルールさえ守れば、泳ぎ方は自由です。自由形は、1896年の第1回アテネ五輪から実施されている伝統ある種目。現在ほとんどの選手がクロールを選択する自由形ですが、当初は全選手が平泳ぎでした。理由は、当時の水泳では息継ぎという概念がなく、顔を水面につけずに泳ぐ平泳ぎが主流だったからと言われています。その後、平泳ぎよりも早い泳ぎ方として背泳ぎで参加する人が続出したことも。人類最速を目指す中で、新しい泳ぎ方が自由形でお披露目される日が来るかもしれません。

知ればもっと楽しめる! Sports Knowledge

新設競技会場の一つ「東京アクアティクスセンター」>>>

東京五輪で水泳(競泳、飛び込み、アーティスティックスイミング)、東京パラ大会で水泳の会場となる「東京アクアティクスセンター」。外観の柱は竹林を、プールの天井は折り紙をモチーフとしているなど、日本らしさが随所に取り入れられた新競技会場にも注目したいところです。

参考:講談社ブルーバックス、NHK東京2020オリンピック、東京オリンピック・パラリンピックガイド、東京都オリンピック・パラリンピック準備局、NHK おうちで学ぼう!for School

競技 and 選手DATA

男子 200m個人メドレー

【世界記録】

1:54.00

(アメリカ/R.ロクテ)

【アジア記録】

1:55.07

(日本/萩野 公介)

【日本記録】

1:55.07

(日本/萩野 公介)

男子 4×200mリレー

【世界記録】

6:58.55

(アメリカ/M.フェルプス
R.ベレンス D.ウォルタース
R.ロクテ)

【アジア記録】

7:02.26

(日本/内田翔 奥村幸大
日原将吾 松田丈志)

【日本記録】

7:02.26

(日本/内田翔 奥村幸大
日原将吾 松田丈志)

萩野 公介

【近年の主な戦績】
2016年第31回オリンピック競技大会(リオデジャネイロ)
200m個人メドレー 2位、
4x200mフリーリレー 3位(第一泳者)
2017年第17回世界水泳選手権 200m個人メドレー 2位
2017年ジャパンオープン2017 200m個人メドレー 優勝
2017年第93回 日本選手権水泳競技大会 200m個人メドレー 優勝
2018年第18回アジア競技大会 200m個人メドレー 2位、4×200m フリーリレー 1位(第三泳者)
2018年第94回 日本選手権水泳競技大会 200m個人メドレー 優勝
2020年第96回 日本選手権水泳競技大会 200m個人メドレー 1位
2021年第97回 日本選手権水泳競技大会 200m個人メドレー 2位
【自己ベスト】
200m個人メドレー 1:55.07
(2016.4 第92回 日本選手権水泳競技大会)

※競技&選手DATAは2021年7月現在のデータです。

女子100m平泳ぎ

【世界記録】

1:04.13

(アメリカ/L.キング)

【アジア記録】

1:05.32

(中国/ジウ・リッピング)

【日本記録】

1:05.88

(日本/渡部香生子)

青木 玲緒樹

【近年の主な戦績】
2018年第18回アジア競技大会 100m平泳ぎ 準優勝
2018年パンパシフィック水泳選手権大会2018 100m平泳ぎ 3位
2018年 第94回 日本選手権水泳競技大会 100m平泳ぎ 優勝
2019年第18回FINA世界水泳選手権2019 100m平泳ぎ 4位
2019年第95回 日本選手権水泳競技大会 100m平泳ぎ 5位
2020年第96回 日本選手権水泳競技大会 100m平泳ぎ 2位
2021年競泳ジャパンオープン2020 100m平泳ぎ 1位
2021年第97回 日本選手権水泳競技大会 100m平泳ぎ 2位
2021年競泳ジャパンオープン2021 100m平泳ぎ 2位
【自己ベスト】
1.05.90
(2018.4 第94回 日本選手権水泳競技大会)

※競技&選手DATAは2021年7月現在のデータです。

女子200m個人メドレー

【世界記録】

2:06.12

(ハンガリー/K.ホッスー)

【アジア記録】

2:07.57

(中国/ヨウ・シブン)

【日本記録】

2:07.91

(大橋悠依)

女子400m個人メドレー

【世界記録】

4:26.36

(ハンガリー/K.ホッスー)

【アジア記録】

4:28.43

(中国/ヨウ・シブン)

【日本記録】

4:30.82

(大橋悠依)

大橋 悠依

【近年の主な戦績】
2016年第10回アジア水泳選手権
200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 3位
2017年第93回 日本選手権水泳競技大会 
200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 優勝
2017年第17回世界水泳選手権2017
200m個人メドレー 2位/400m個人メドレー 4位
2017年第29回ユニバーシアード競技大会 
200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 優勝
2018年第94回 日本選手権水泳競技大会
200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 優勝
2018年パンパシフィック水泳選手権大会2018 
200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 優勝
2018年第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)
200m個人メドレー 準優勝/400m個人メドレー 優勝
2019年第95回 日本選手権水泳競技大会 
200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 優勝
2019年第18回世界水泳選手権2019 400m個人メドレー 3位
2021年第97回 日本選手権水泳競技大会
200m個人メドレー準優勝/400m個人メドレー優勝
2021年競泳ジャパンオープン2021
200m個人メドレー優勝/400m個人メドレー優勝
【自己ベスト】
200m個人メドレー 2.07.91
(2017.7 第17回世界選手権大会)
400m個人メドレー 4.30.82
(2018.4 第94回 日本選手権水泳競技大会)

※競技&選手DATAは2021年7月現在のデータです。

女子4×100mリレー

【世界記録】

3:30.05

(オーストラリア/S.ジャック
B.キャンベル E.マキーオン
C.キャンベル)

【アジア記録】

3:35.63

(中国/ホウ・カエイ
シュ・セイウツ
タン・イー
リ・ジョーシ)

【日本記録】

3:36.17

(大本里佳 青木智美
佐藤綾 白井璃緒)

酒井 夏海

【近年の主な戦績】
2016年第31回オリンピック競技大会(リオデジャネイロ)
100背泳ぎ、200m背泳ぎ出場
2017年世界ジュニア水泳選手権2017 
50m背泳ぎ優勝、100m背泳ぎ5位、 200m背泳ぎ3位
2018年パンパシフィック水泳選手権大会2018 
100m背泳ぎ6位、200m背泳ぎ7位
2018年第18回アジア競技大会 
50m背泳ぎ3位、100m背泳ぎ優勝、 200m背泳ぎ2位
2019年第18回世界水泳選手権2019 
100m背泳ぎ6位
2020年第96回 日本選手権水泳競技大会 
100m背泳ぎ優勝、200m背泳ぎ4位、100m自由形4位
2021年競泳ジャパンオープン2020 
50m背泳ぎ優勝、100m背泳ぎ優勝、200m背泳ぎ準優勝
2021年第97回 日本選手権水泳競技大会 
100m背泳ぎ2位、200m背泳ぎ4位、100m自由形2位
2021年競泳ジャパンオープン2021 
100m自由形7位、100m背泳ぎ準優勝
【自己ベスト】
50m背泳ぎ 27.82
(2018年 第94回 日本選手権水泳競技大会) ※高校記録
100m背泳ぎ 59.20
(2018年 パンパシフィック水泳選手権大会2018) ※高校記録
200m背泳ぎ 2:08.13
(2018年 第18回アジア競技大会) ※高校記録
100m自由形 54.32
(2021年 第97回 日本選手権水泳競技大会)

※競技&選手DATAは2021年7月現在のデータです。

女子4×200mリレー

【世界記録】

7:41.50

(オーストラリア/
A.ティットマス
M.ウィルソンB.スロッセル
E.マキーオン)

【アジア記録】

7:42.08

(中国/ホウ・カエイ
ヨウ・ウ
シュ・セイウツ
リュウ・キョウ)

【日本記録】

7:48.96

(日本/五十嵐千尋
池江璃花子 白井璃緒
大橋悠依)

白井 璃緒

【近年の主な戦績】
2017年平成29年度全国高等学校総合体育大会 
100m 、200m 背泳ぎ優勝
2017年ジャパンオープン2017 200m 背泳ぎ優勝
2018年第94回 日本選手権水泳競技大会 200m 自由形優勝
2018年第18回アジア競技大会 4×200m フリーリレー銀メダル
2018年パンパシフィック水泳選手権大会2018 
4×200m フリーリレー4位
2018年ジャパンオープン2018 200m 自由形 3位
2019年第18回世界水泳選手権2019 200m 自由形 8位入賞
2019年第95回 日本選手権水泳競技大会 
200m 自由形優勝/200m 背泳ぎ優勝
2020年第96回 日本選手権水泳競技大会 
100m自由形4位、200m自由形1位、200m背泳ぎ準優勝
2021年競泳ジャパンオープン2020 
100m自由形準優勝、200m自由形7位
2021年第97回 日本選手権水泳競技大会 
100m自由形5位、200m自由形準優勝、100m背泳ぎ4位
2021年競泳ジャパンオープン2021 
100m自由形4位、200m自由形7位
【自己ベスト】
100m自由形 54.27
(2019.9 第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」)
200m自由形 1:56.82
(2019.7 第18回世界水泳選手権2019)
100m背泳ぎ 59.43
(2019.9 第95回 日本学生選手権大会水泳競技大会)
200m背泳ぎ 2:07.87
(2019.9 第95回 日本学生選手権大会水泳競技大会)

※競技&選手DATAは2021年7月現在のデータです。

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