ボランティア支援室の目的

 東洋大学は、教育理念の中で「主体的に社会の課題に取り組む」人間の育成を掲げ、また、前身である哲学館の創立直後より「余資なく、優暇なき者」のための教育という精神のもと、多様性を持った人達に学習機会を提供してきている。このように東洋大学は、社会貢献を建学の精神具現化のための柱の1つとして、人材育成をしてきた大学である。

そして、地域や社会から信頼を受け支援されるためには、積極的に社会貢献を進めることが期待されている。そのためにも、本学が蓄積している人的・知的資源を提供し、これらを必要としている地域社会に支援を届ける1つの方法が学生によるボランティア活動である。そのことから、社会貢献センターは、東洋大学が、今後も、地域社会から信頼されながら、地域社会との交流や支援を深化していくために、学生のボランティア活動を支援する東洋大学ボランティア支援室を開設する。