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イングリッシュキャンプ「イベントレポート in 河口湖」

English Camp in 河口湖
イベントレポート

7月31 日(金)、8時30分 頃に本校をバスで出発した後、牛久駅で外国人講師3名とコーディネーター1名を乗せて、そこで自己紹介等を兼ねた軽いレッスンを行いながら、山梨県へと向かいました。

セミナーハウスに到着後、オープニングセレモニーとして、3人の講師が登場して自己紹介を行いました。A グループ講師のMatt は、元気で明るく、声も大きく、全体のまとめ役のような存在。B グループ講師のMike は、真面目な雰囲気で、大学で教えているということもあり、授業も座学を中心とし、説明などを詳しく行い、話す量も多い。C グループ講師のOmena は、若いニューヨーカーで、生徒たちと年も近いせいか、仲良く生徒たちとコミュニケーションを行う様子も見られました。

全体のオープニングセレモニーが終わった後、ABC それぞれのグループに分かれて、各セミナー室へと入り、本格的なレッスンが始まりました。

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レッスンの内容は、同じテキストを使用するものの、指導方法は講師によって三者三様でした。B とC グループでは、まずは座学で、基本的な英会話を講師の自己紹介などを踏まえながら行っていたが、一方で、A グループでは、最初から座学ではなく、目をつむったままの状態で、風船で作った剣を振り回して宝を守るゲームを行い、生徒を盛り上げてコミュニケーションの向上を図っていました。生徒たちは当初、講師の投げかけにどう反応したらよいのかが分からず、戸惑っている様子が大いに見られました。しかし、レッスンだけでなく、食事などもずっと一緒に生活をする中で、少しずつ慣れて話しかけるようになっていました。まだ日本語に頼ってしまう場面もたくさん見られたが、片言でも英語で通す様子も見られました。

授業内容は、主に3日目のプレゼンテーションに向けて、何を伝えるかという内容の〈ライティング〉と、どのように使えるかの〈表現方法〉の練習を中心に行いました。
ただし、プレゼンテーションの練習だけでは飽きてしまい、英語をつまらないものに思わせてしまう可能性があるため、要所要所において、英語によるゲームなどのアクティビティを行いました。特にA グループではその様子が顕著に見られ、風船を飛ばし合うなど、様々なゲームを行っていました。2日目の朝には、全グループが外に出て、テーマに関する単語をホワイトボードまで走って行って書き出すという、グループ対抗の単語競争を行い、3日目のプレゼンテーション終了後にも、グループ対抗の英語によるクイズ大会を行いました。

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参加型アクティビティの甲斐もあってか、生徒は常に積極的に取り組んでいる様子が見られました。また今回は、1グループ7〜8名という少人数編成のため、講師の指導が行き届きやすい環境となりました。実際にコーディネーターも、「少なすぎても盛り上がることができずにやりづらいが、多すぎても取り組まない生徒が出てしまいます。講師1人につき、8~ 10 人程度がちょうど良い」とのことでした。

3日目には、午後からのプレゼンテーション本番に向けて、廊下を走りながら英語の文章を繰り返して覚えているグループがあったり、外で椅子を並べて1人ずつ前に出て発表の練習をするグループがあったりと、それぞれ工夫をこらし本番の練習を行っていました。頭の中に話す内容は浮かんでも、それを英語として話すことが難しいらしく、悪戦苦闘している様子が多く見られました。

午後の本番では、グループごとにプレゼンテーションが行われました。A グループは、1人ずつ前に出て「自分の好きなものについての紹介」、B グループは、2人ずつ前に出て「他己紹介」、C グループでは、男子と女子のグループに分かれ「日本の食べ物や文化」について1人ずつ話しました。途中言葉が出ずに詰まってしまう様子も見られたが、英語としてはそれほど難しい単語も使われなかったせいか、全般的にはよく話せていました。コーディネーターによると、「難しい言葉を使うと、自分のものになっていないために言葉が出なくなってしまうことが多く、あまり使わせないようにする」という方針とのことでした。

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すべてのプレゼンテーションが終了後、C グループによる、「桃太郎」の英語劇が行われました。きちんと英語のセリフを暗記しており、英語歌詞による「きびだんごの歌」も歌われ、大いに盛り上がりました。

その後、優秀者にお菓子が与えられ、全員に修了書が授与され、クロージングセレモニーが行われました。

今回は、特に英語の得意な生徒が来ているというよりも、むしろ英語が苦手な生徒が多く参加していたが、全体として、この機会により、英会話の楽しさを体感することで、英語への抵抗感が軽減され、英語学習への欲求・意欲が高まっている様子が見られました。

アンケートにおいても、「今回、参加して良かった」「プレゼンテーションに一生懸命取り組んだ」「もう一度参加したい」など、ほとんどの項目において、5段階評価の5が付けられていました。また、「ささいなことでも英語を使うようになった」「外国人と話すことに慣れたので、たくさんの外国人の方と話してみたい」というような、英語によるコミュニケーションに慣れた様子や、「自分から積極的に話しかけないと始まらない」「失敗を恐れない」「無理だと思わずにとりあえず話す」「どんなに間違えても笑顔で話す」「相手に伝えようという意識があれば相手に伝わる」「『積極性』が本当に大切と気づくことができたのでこれを日常生活でも生かしたい」というような積極的な姿勢や、「全然英語を話せなくても、楽しく英語の勉強ができた」「もっと単語を知りたいと思った」「意欲を持って英語に進んで取り組みたい」「英語は楽しい」というような、英語への興味関心を持った様子などが書かれて、英語学習へのモチベーションを高める良い機会となったことが伺えました。

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