2008年4月3日
自己点検・評価委員会
2007年度は秋学期の最終月である2008年1月中旬、下旬に授業評価アンケートを実施し、専任・非常勤を含むほぼ全教員に当たる国際地域学科専任27名、国際観光学科専任16名、非常勤講師23名の計66名が参加しました。有効回答数は 4067枚、5段階で講義内容、教員の授業態度、満足度などを評価していますが、どの項目も学部全体の平均はほぼ4前後、ほぼ満足している、という学生の評価を受けています。中では「授業内容をよく理解できましたか」、「授業内容に触発され次の意欲に結びつきましたか」という2項目が平均3.60と他の設問に比べて若干低い値となっており、学生の理解度を確認しつつ授業を進めるといった方策が必要と考えられます。また、学科別の平均では、国際地域学科が国際観光学科と比較して概ね高いポイントとなっていますが、5段階の評価での0.1 程度であり、有意な差とはいえません。
本年度は昨年度までの学科別平均に加え、クラスの受講者数を50毎、50名以下から200名以上に分類しての集計も行った結果、50以下、51-100に比べ、 101-150,151-200名のクラスで明らかに評価が低いものの、200名以上のクラスではほぼ全体の平均と変わらない評価が得られており、必ずしもクラスのサイズが大きければ満足度が低いということにはなっていません。
質問票の内容と学科・人数別のアンケート集計結果とをまとめた調査票と、学生から自由記述として寄せられた意見のまとめとこれに対する教員からのメッセージをそれぞれ紹介します。
2007年度秋学期授業評価アンケート調査票及び調査結果[PDFファイル/613KB]
アンケートのまとめ及び教員からのメッセージ[PDFファイル/40KB]