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2014年度 国際地域学科 - フィールドスタディ

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国際地域学科のゼミによる国内・海外でのフィールドスタディ
(2014年度)

5月23日~25日:山古志(新潟県)研修

引率・担当教員川澄厚志
内容(1) 日本の原風景棚田での田植え体験
(2) 地域振興、復興まちづくりを学ぶ
(3) 地元の方々、他大学生との交流
期間2014年5月23日~25日
参加学生学部2年生15名

川澄ゼミでは、実践型の地域づくり、復興まちづくりを学ぶため、2014年5月23日から25日まで新潟県長岡市山古志地域を訪れました。
受け入れについては、NPO活動団体KOZAEMON理事長である齋藤九二男氏、公益財団法人 山の暮らし再生機構(Limo)の山古志の地域復興支援員である佐々木康彦氏、山古志住民会議、その他の関係者のご協力・ご尽力をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。

このゼミ合宿のスケジュールの概要は以下の通りです。

  • 5月23日(金)、学生らは21時半に現地(山古志)に到着しました。
    到着後、齋藤九二男氏から受け入れに関する注意事項とスケジュールについて簡単な説明がありました。
  • 5月24日(土)、6時半起床、8時半に棚田に集合しました。
    田植えの方法に関する説明を受けた後、田植え体験をスタートしました。
    田植えの作業自体は、学生の参加人数も多かったため、手植えで実施されましたが、午前11時には終了しました。
    田植え体験をさせていただいた棚田の大きさは、約1反で最大7.5俵の米が収穫できるとのことです。
  • 5月25日(日)、6時半起床、9時15分より、やまこし復興交流館「おらたる」の視察を行いました。
    その視察後、山古志の地域復興支援員の佐々木康彦氏より、山古志の現状、地域復興支援員の活動内容、今後の地域づくり、など学生らが事前に準備した質問項目についてヒアリングを実施しました。
    ヒアリング後、人の手で掘ったトンネル日本一の中山隧道、被災惨禍が残る木籠集落を視察、その後13時30分長岡駅にて解散しました。

棚田前にて
棚田前にて全員で集合写真
 
田植えの様子
田植えをしている様子
 
ヒアリングの様子
ヒアリングをしている様子

○ 学生の気づき・考えたこと・感じたこと(取り纏め:我謝翔悟、国際地域学科2年)

1.田舎ならではの体験で得たもの

[田植え]

  • 田植えをした際に、(体全身で)土に触ることができた。これは都会ではできない体験であり貴重な体験であった。童心に帰ることができた。
  • 山古志に来たときは、毛虫などを見て驚いていたが、慣れるに従い、生き物の「生命力」を感じ、それに感心するようになった。

[まち歩き]

  • さまざまな人に声をかけられた
  • 挨拶をするだけで会話が進む。向こうから話かけてくれた。
  • 差し入れをしてくれる。
  • (何かと)心配・気にかけてくれる(心づかい)。村民の皆さんが温かい。都会では実感できない人の温かさを感じた。田舎に暮らす人々特有のコミュニティ内(村民ら・近所づきあい)の関係性を実感した。
  • ゼミで使用しているテキスト(『山あいのむらの人々(博進堂)』)で書いてあることを実感し、(一つ一つの出来ごとや現地の方々との交流などが)心に残り、山あいのむらを深く考えることができた。このことは、このゼミ合宿における最大の成果であると思っている。

2.ゼミ合宿により得られたもの

(川澄ゼミでは、(1) 主体性、(2) 自立、(3) オルタナティブ、のキーワードを掲げており、これらについて考えている。)このゼミ合宿を通して、学生らに一体感が生まれた。みんなが積極的に意見を発し行動する力を得たように思う。このゼミ合宿がなければ得られなかった最も大切なことだったかもしれない。

 以上の学生の気づき等でもあるように、自分らの五感をフルに生かした今回の山古志でのゼミ合宿の成果は大いにあったように思います。今回知り合った山古志の方々と学生諸君らの持続的な交流を期待しています。

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2014年8月3日~10日:小島嶼国における環境問題を考える

引率・担当教員荒巻 俊也
内容

 人口2万弱の小島嶼国パラオでは、島嶼特有の環境問題があります。例えば、資源とゴミの問題です。パラオのような島国では、自地域において生活に必要となるさまざまな物資を生産することは困難で、またその物理的環境から物質輸送などのアクセスが限定されています。つまり、多くのものを島外より移入して利用せざるをえず、その際の環境負荷が大きくなるとともに、自治域内でのリサイクルも難しい状況になっています。一方で、そのような環境にあるからこそ、節約や廃棄物削減に向けたインセンティブも働きやすいとも言えます。

 本研修では、現地のJICA支所やパラオの政府機関へのヒアリングや現場視察を通して、資源とごみ、サンゴ礁の保全、エネルギー問題など小島嶼国ならではの環境問題について理解を深めました。

期間2014年8月3日~10日
参加学生学部3年生5名
研修の様子パラオ1 パラオ2

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2014年8月6日~15日:開発途上国のコミュニティレベルでの防災能力の強化に向けて

引率・担当教員松丸 亮
内容

2014年8月6日から15日にかけて、松丸ゼミでは、スリランカの地方コミュニティでの防災能力強化に向けての調査を3年生3名と共に行いました。

スリランカは、2004年のインド洋大津波災害以降、津波災害に加え、洪水や土砂災害の被害軽減に向けてコミュニティレベルでの防災能力の強化に力を入れています。

今回は、洪水と土砂災害に危険なコミュニティ2ヶ所を訪問し、現地の人たちとコミュニティレベルの防災組織のあり方について議論をしました(写真1、写真2)。

また、2004年のインド洋大津波災害以降、スリランカの防災分野に対して多くの支援をしている国際協力機構(Jica)スリランカ事務所を訪問して(写真3)、支援の内容を伺うと共に、津波被災地の復興状況の確認なども行いました。

スリランカの人たちはとても親切で、どこに行っても歓迎してくれ、学生達もスリランカの良さに十分に触れたと思います。ただ、激辛のスリランカカレーにはだいぶ参っていたようです。

期間2014年8月6日~8月15日
参加学生学部3年生3名
研修の様子

写真1                写真2

松丸 松丸

写真3

松丸3

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英国でエネルギー・国際金融市場・文化遺産を学ぶ―地球環境時代の日本と英国―

引率・担当教員

久留島 守広

内容

1.特別講義概要

(1)ロンドン大学

同大学インペリアル・カレッジ、ハースト教授及びJETROロンドンセンター・有馬所長より、欧州・英国のエネルギー需給の現状と政策、さらに課題と今後の対応などを受講。

(2)三菱マテリアル(株)英国現地法人

同社・平野社長より、当地での事業概要等、とりわけ銅・鉛・亜鉛等の国際取引の現状と展望、さらにビジネス環境・生活環境などを受講。

その後、同社が会員たるロンドン金属取引所LMEにて、非公開の金属取引に立会・見学。

(3)ロンドン市内見学及び郊外のカントリーハウス等文化遺産訪問他

 ロンドン郊外ケンウッドハウスにて、英国貴族の代表的住居を見学し英国を代表するターナー・蘭フェルメールの作品はじめ、広大なプライベート・ガーデンを堪能した。

また、大英銀行にて、英国の金融制度と貨幣鋳造の歴史と背景を学ぶとともに、レドンホール・アーケード(最古の商店街)、コベントガーデン(旧市場を商業施設化)、ノッチングヒル・マーケットなど歴史的景観を学んだ。

2.その他

 ロンドン大においては、同大学博物館・美術館にて日本との交流の歴史と文化財を、また大英博物館・ナショナルギャラリーなどにおいて、貴重な美術品・文化財を見学、さらに世界有数のデパート:ハロッズ・セルフリッジ等においてショピングを楽しんだ。
期間

2014年9月3日~7日

  • 9月3日 現地到着 大英博物館・コベントガーデン他訪問
  • 9月4日 郊外ケンウッドハウス他同、大英銀行見学等にて英国・国際金融機能調査
  • 9月5日 三菱マテリアルロンドン事務所・ロンドン金属取引所等にて国際市場機能調査・JETROセンターにて、ロンドン大学ハ―スト教授・有馬所長特別講義
  • 9月6日 ロンドン大学訪問・大学博物館他見学、後:自由時間
  • 9月7日 帰国準備他、現地発
  • 9月8日 帰着
参加学生2年生8名
研修の様子

久留島ゼミin London(特別講義、ロンドン金属取引所・JETROロンドン・パブの入り口にて)

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2014年9月4日~10日:まちあるきアプリによる来訪者行動の変化と地域振興

引率・担当教員荒巻 俊也
内容

まちあるきアプリの導入により来訪者の行動や態度がどのように変わり、ひいてはそれが地域活性化や環境保全にどうつながっていくかを検証する研究プロジェクトを実施しています。

対象とした八丈島では現在、(1)市販のガイドブックが存在しない、(2)従って訪問先の計画が立てにくい、(3)観光スポットに行っても説明が乏しい、(4)店舗情報が得られにくい、という不利な状況にあります。これらの「情報不足」による制約を、まちあるきアプリを用いて解消し、来島者の満足度の向上を図ることにより、来島者の行動がどう変わっていくか、それが八丈島の観光振興や地域活性化、環境保全にどうつながっていくのかを確かめようとしています。

そこで今回の研修では、まちあるきアプリ立ち上げに必要となる情報収集と整理、システムへの入力といった作業を行い、実証試験の準備を行いました。実証試験は翌年度に行う予定です。
期間2014年9月4日~10日
参加学生学部3年生7名、学部4年生4名
研修の様子アラマキゼミ アラマキゼミ

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2014年9月4日~14日:ネパールのフェアトレード(FT)生産者を訪問し、その課題を理解する。そのうえで、自分たちが日本でできることを考え、実践する。

引率・担当教員子島 進
内容

 2014年9月4日から14日の日程で、子島ゼミでは、ネパールの首都カトマンズ、ならびにポカラを訪問した。マハグティやサナ・ハスタカラといった同国のFTを主導するものから、小さくとも社会的意義のある活動を行っているスパイシー・ホーム・スパイス(SHS)まで、6団体でインタビュー調査を行った。ネパール一国においても、FTが多様性をもつことが理解できた。また、ネパリ・バザーロをはじめとした日本の団体が、ネパールの団体の立ち上げ期から関わり、FTの基礎を形作る役目を担った経緯についても学ぶことができた。

 帰国後は、厳しい状況の中で奮闘する生産者を、ささやかながらもどのように支援するかをゼミの課題とした。その第一歩として、SHSのスパイスをつかったカレー講習会を予定している。第1回は群馬県館林市で、3月15日に実施する。地域で日常的に行えるこのような活動の発展を、今後も模索していきたいと考えている。

期間2014年9月4日~14日
参加学生学部3年生2名、学部2年生1名
研修の様子

 ネジマ ネジマ2

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2014年9月5日~18日:パリ研修~多言語多文化にふれる

引率・担当教員中挾 知延子
内容

2014年9月、中挾ゼミナール男子学生6人、女子学生12人でフランスのパリに海外研修に出かけた。パリ12区のBastille広場とLyon駅近くにあるアパート型のホテルに約二週間滞在した。各アパート3~4人で生活をして自炊なども行った。学生にとっては自炊をするために近所の食料品店に買い物に行くことが近隣の人々とのコミュニケーションも進み、素顔のパリジャンを知ることにもなった。

学生は春学期にゼミで繰り返し議論して決めた各自のテーマに沿って町を歩いた。テーマは、フランス人のアイデンティティから始まり、パリにおける多文化社会、そしてパリの日常生活の文化、ヴァカンス文化、教育、福祉に及ぶ。一方で2013年に合法となった同性結婚にもスポットをあてた。また、ホスピタリティに話題を移し、なぜ世界中の観光客はこんなにフランスに魅力を感じるのかを調査した。文化面から日本との比較を試み、フランス人が日本文化をどのように受け止めているのかを探った。日本人にとっては親しみのある国フランスではあるが、パリはテレビでしばしば放映される美しい景色だけでは決してなかった。アフリカやアジアの市場に迷い込んだとしか思えない移民の多い地区には多様な文化や言語があふれ、人々はあるときはお互いに文化を尊重しあい、あるときは自分たちの文化アイデンティティを大事にして共生をしていることを学生は肌で感じ、多文化共生社会の中に吸い込まれながら学生はテーマに取り組んだ。

期間2014年9月5日~18日
参加学生中挾ゼミナール3年生18名
研修の様子

ナカバサミゼミ ナカバサミゼミ

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2015年2月17日~26日:フィンランド・スウェーデン研修

引率・担当教員藪長 千乃
内容

 国際地域学科藪長ゼミ(2月班)は、フィンランドのコッコラ市に滞在し、市内の小学校や障がい者デイサービス施設、高齢者福祉施設など、さまざまな公的施設を見学してきました。

 写真は、ホッリハカ小学校での授業参加と給食をごちそうになった時のものです。小学校では、お話を伺うだけでなく、教室に入って一人ひとりの子どもたちの特性に合わせた個別教育の様子も見せていただきました。また、シュデニウス大学コンソーシアムでは、大学院生たちとのディスカッションも行いました。濃密な内容であっただけでなく、様々な施設の見学や意見交換などが、ほとんど英語で行われ、最初の3日間で学生たちはクタクタになったようです。

 ハードスケジュールの後は、ムーミン・ワールド、スウェーデン・ストックホルムでのゆったりとした高齢者施設訪問、豪華客船シリアラインのディナーや子どもも踊るナイトクラブ、ヘルシンキ観光などを楽しみました!

期間2015年2月17日~26日
参加学生

国際地域学科国際地域専攻1年生(1名)、地域総合専攻1年生(2名)、

国際地域学科国際地域専攻2年生(5名)、3年生(2名)

社会学部社会福祉学科2年生(2名)

研修の様子

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(写真左)ホッリハカ小学校英語教育クラスでの自己紹介

(写真右)今日は「おかゆの日」。ジャムをかけて食べます。みんなニッコリ笑いつつも内心微妙

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2015年3月1日~13日 北欧研修

引率・担当教員藪長 千乃
内容

藪長ゼミ3月班は、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、エストニア4か国を堪能しました。

 テーマは「福祉と観光」。誰でも観光地へ行って楽しめる社会について考えてきました。といっても、北欧では福祉には、車いすへの対応など物理的な障害物の除去だけでなく、それ以上の意味があります。言語や文化、経済的条件など人間を取り巻く様々な状況に対応できる公共空間を作り上げている北欧社会に触れ、感じてきました。

色々な施設を見て歩きながら、アナと雪の女王の舞台のイメージとなったノルウェーのフィヨルド、魔女の宅急便の舞台となったスウェーデンのゴットランド島、ストックホルム市のガムラスタン(旧市街)、そして、かつてのハンザ同盟都市最東端のエストニア・タリンの美しい風景を楽しみました。

 後半はヘルシンキに滞在し、ヘルシンキ大学の学生に案内してもらい、特別支援教育に力を入れている小学校や、市の高齢者サービスハウスを見学してきました。

期間2015年3月1日~13日
参加学生国際地域学部国際地域学科地域総合専攻1年生2名、国際地域専攻2年生4名
研修の様子

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(写真左)ノルウェーのフィヨルドで

(写真右)ヘルシンキ大学ヒーラモ教授、カウッピネン先生と大学本館前で

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