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平成29年度 学祖祭を挙行しました

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学祖祭の様子1

2017(平成29)6月6日(火)、東京都中野区の蓮華寺で学祖祭を挙行しました。学祖祭は東洋大学の創立者井上円了博士の祥月命日法要で、今年は99回忌にあたります。

当日は福川伸次理事長や竹村牧男学長、井上民雄氏(円了博士の孫)ら約100人の大学関係者が参列。本堂での法要では、厳粛な雰囲気のなか、住職による読経、列席者の焼香、白山グリークラブによる追悼歌の合唱などが行われました。その後、蓮華寺敷地内の墓前にて、竹村学長が「南無絶対無限尊」を三唱いたしました。

今村教授墓参の後は、国際学部グローバル・イノベーション学科の今村肇教授による「旅する創立者井上円了の目指したグローバル人材像とは」と題した講話がありました。この4月に開設されたグローバル学科を立ち上げる過程で、円了博士が明治期に目指した人材像と、グローバル化を押し進める現在の東洋大学が目指している人材育成像との共通性に気付かれたそうです。

まだ海外渡航が容易ではなかった明治時代に、3度も海外視察へ赴いた円了博士は、自分の目で世界を見て、異文化を体験することの重要性を自ら得たからこそ、その必要性を痛感したことでしょう。その思いが今日の東洋大学の教育に強く受け継がれていると今村教授は講話の中で触れています。

円了の墓今の日本には何が足りないか-。日本を変えるには討議力・対話力・社交力が必須であり、それらの能力を育むことが必要。そのためにも総合的な知識・経験と問題解決能力を備え、自発性を持って変革を押し進めることのできる真の国際人育成が必要と今村教授は熱心に語りました。これらは、まさに明治期に井上円了博士が目指した人材育成像へと連なっており、創立者がいかに先見の明があったかを示しています。

海外で見聞を広めるとともに、そこで得た知識と経験を自らの教育活動に生かすなどグローバルな視野をもつ先進的な人物であった学祖の思いを、学祖祭参列者一同が感じたことと思います。

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