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共生の哲学に向けて―イスラームとの対話

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2012年11月6日(火)12時30分より、東洋大学白山キャンパス2号館16階スカイホールにて、国際シンポジウム「共生の哲学に向けて――イスラームとの対話」が開催された。

国際シンポジウム

これは多文化・多宗教の共生への思想基盤研究を目的とする第3ユニットが中心となって開催したシンポジウムであり、趣旨は、イランを代表する4人の哲学者・宗教家を招いて「共生の哲学」のテーマを巡って日本の研究者との間で討論を行うこと、具体的には、イスラームと神道の比較宗教学、イスラーム法学・神学、諸伝統の共生から生まれたイスラーム神秘主義、イランで絶大な影響力を持つアンリ・コルバンと井筒俊彦の思想、ヨーロッパの現代哲学などのテーマに即して共生の問題を巡って議論を行うというものであった。平日にもかかわらず60名ほどが参加する盛会となった。

国際シンポジウム

宮本久義研究員(東洋大学教授)による開会の辞の後、来賓のナザル・アーハーリー駐日イラン大使からお言葉を賜った。発表者は、順に、アブドルラヒーム・ガワヒー(世界宗教研究センター長、元駐日イラン大使)、森瑞枝(専修大学、国学院大学他非常勤講師)、ダヴード・フェイラーヒー(テヘラン大学准教授)、黒田壽郎(国際大学中東研究所初代所長)、ビジャン・アブドルカリミー(イラン・イスラーム自由大学オープン大学准教授)、鎌田繁(東京大学東洋文化研究所教授)、ハッサン・サイード=アラブ(Encyclopaedia Islamica Foundation主任)、小野純一客員研究員(東京大学大学院博士課程)、永井晋研究員(東洋大学文学部教授)の9名であった。来場者には予稿集が配布され、ペルシア語・英語による発表についてはその日本語訳を目で追うかたちとなった。

国際シンポジウム

最後に行われた総合討論では永井研究委員が司会を務め、日本・イランの発表者同士の意見交換がなされた。イラン側への通訳の任には、バフマン・ザキプール客員研究員があたった。なお、今回のシンポジウムの発表原稿は、今後、センターより、冊子の形態で刊行する予定である。

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