2015年6月12日(金)本年3月に実施した「米国大学留学生獲得・選考・EMの先進事例研修」の成果報告会が白山キャンパススカイホールにて行われました。国公私立大学の教職員を中心に81名が参加。
成果報告会の概要は以下の動画やプレゼン資料をご参照ください。
![]() | 「留学生リクルーティング、アドミッション、EMの課題」 講演者:太田 浩(一橋大学 国際教育センター教授) 内容:国際化のための留学生「受入れモデル」から、まず大学を国際化し、留学生をリクルートする「獲得モデル」への移行が急務。ユーザー・フレンドリーな日本留学構築のために、アドミッションをどう改革すべきか。 |
![]() | 「米国大学留学生獲得・選考・EMの先進事例研修 成果報告」 報告者:猪股 美佳(東洋大学 国際部 国際推進課) 内容:研修の概要。 |
![]() | 「エンロールメントマネジメントの取組み 報告者:具島 由実(お茶の水女子大学 国際課) 内容:エンロールメントマネジメントの概要から手法、実施に至るまで、ニューヨーク州立大学バッファロー校の例を中心に詳しく解説。 |
![]() | 「米国大学における留学生の入学審査の概要について」 報告者:村上 健一郎(横浜国立大学 学務・国際部教務課) 内容: 多様な留学生を公平に審査するために何が必要か、米国大学ではどのようなことをどのように審査しているかを共有し、どうすれば自大学の良さを活かしつつ、米国大学の良いところを取り入れられるかを考える。 |
![]() | 「留学生獲得戦略とFCE 報告者:山崎 秀人(大学評価・学位授与機構 評価事業部国際課) 内容: 米国研修において、WES(World Education Services)で得られた知見を元にした、留学生獲得戦略と(FCE)外国資格評価 。 |
「資格フレームワーク・認証をめぐる高等教育の課題」 報告者:芦沢 真五(東洋大学 国際地域学部 教授) 内容:外国成績の認証に関してはヨーロッパを中心として理論的な枠組みができ上がってきているが、1.高等教育の質保証 2.資格認証(Qualification Framework)3. Recognition(個人の資格認証)を推進することを目標としている。リスボン条約(1997年)に基づいて適格な認証が行われるように各国で連携体制がとられている。日本においても外国資格の認証が円滑に行われるように目指していく必要がある。 |