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ライフデザイン学部「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント」推進教育プログラム

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ライフデザイン学部「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント」推進教育プログラム

「選手中心、コーチの疑問を解決するためのスポーツ医科学研究システム」の重要性

2016(平成28)年7月26日(火)、27日(水)の両日、2016年度のライフデザイン学部の「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント」推進教育プログラムを朝霞キャンパスにて開催しました。本講演は、ライフデザイン学部の「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント」推進教育プログラムとして開催されました。

講師にオークランド工科大学(AUT University)の健康・環境科学学部のリサーチ副部長、New Zealandのスポーツ医科学のリーダーでもあるSports Performance Research Institute New ZealandのProfessor Patria Hume氏をお招きし、2つの講演をいただきました。

7月26日(火) ”Sport science and medicine support for New Zealand”

7月27日(水)“Performance and injury prevention research approaches for elite rugby players”(学外からのオープン参加可)

講演に先立ち、講師のパトリア・ヒューム氏を紹介。両日で、約200名以上の学生や教員、外部からのスポーツ医科学研究者やコーチが参加しました。

講演会の様子

パトリア・ヒューム氏は、長年ニュージーランドのスポーツ医科学研究に携われており、スポーツ医科学研究においては第一人者であります。人口の少ない小国であるニュージーランドが、オリンピックパトリア・ヒューム先生や世界選手権などの大舞台でメダル獲得者や入賞者を長年にわたり輩出できている理由として、ニュージーランドのスポーツ医科学研究システムがいかに整っているかについて多種目にわたって紹介いただきました。

ニュージーランドでのスポーツ医科学研究は選手やコーチが疑問に思っていることの解決のために研究が行われており、選手中心であり、コーチ主導の研究体制が整っているということが印象深い内容でした。

2日目のご講演内容はニュージーランドの国技でもあるラグビーが長年、世界で勝ち続けている理由にスポーツ医科学を活用したスマートトレーニングが行われていること、ラグビー現場で問題となっている脳震盪や頸部-脊髄損傷の予防教育が子供のころからシステマティックに行われているなどについて詳細にご紹介いただきました。

スポーツ医科学研究領域では「選手中心、コーチ主導であり、スポーツ現場の疑問を解決するための研究体制」は理想であり、多くの研究者がそこを目指してはいるものの、現実的には「スポーツ現場」と「研究者」の溝を埋めることが非常に難しいといわれています。それを実際に手がけ、スポーツパフォーマンスに結果として反映させている世界的スポーツ科学者の生の声は学生に大きな刺激になったようです。

講演後に設けられた質疑応答の時間では、学生からの質問に親身のアドバイスをいただきました。


今回のセミナーを受講した学生からは、以下のような感想が寄せられています。

・パフォーマンスにおける研究はコーチらの疑問を解決するものであるべきという考えに納得しました。今までは、自分の経験から困ったことを解決しようと思ったり(自分が経験した怪我等)、選手目線で考えていました。
改めて、選手・トレーナー・コーチの連携は必要不可欠だと思いました。

・何より世界で活躍されている方と直接お会いできてお話しできたことに大変嬉しく思っております。どの様な世界にいて、どの様な視点で物事を見ているのか、どのくらい気持ちが強くなければいけないのか、どの様に人と繋がりを持っているのか、一緒の空間にいるだけで学べることがたくさんありました。

 

講師略歴

パトリア・ヒューム教授

オークランド工科大学(AUT University)の健康・環境科学学部のリサーチ副部長

Sports Performance Research Institute New Zealandディレクター

400本以上の研究を世に出されているニュージーランドを代表するスポーツ科学者。自身はバイオメカニスク的視点を中心にスポーツ外傷・障害予防およびパフォーマンス向上の研究に長年携わってきている。

受賞

  • 2016 ISBS Geoffrey Dyson award for best international biomechanist
  • 2014 NZ Innovators award for the Stroke riskometer project
  • 2012 Faculty of Health and Environmental Sciences award for emerging research team (SPRINZ SKIPP)
  • 2010 Fellow of the International Society of Biomechanics in Sports.  Only 20 members as at 07 08 2010 when appointed
  • 2009 Faculty of Health and Environmental Sciences Excellence in Postgraduate Research Supervision Award
  • 2008 Academic Challenge Award overall category winner and health category winner
  • 2005 New Zealand Gymnastics 20 year service award
  • 2002 International Olympic Committee Diploma for contribution to Olympic sport

学長・パトリア先生

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