2018年1月5日(金)
キャリア・フロンティアプログラムの一環として、3学年が「災害ボランティアと防災に関するワークショップ」を行いました。
講師には防災学習アドバイザー・コラボレーターの諏訪清二先生をお招きしました。
まず、高校生が行ってきたボランティアの実践を紹介していただきました。生徒たちは傾聴がボランティアになるということ、ボランティアは自発的に無償で行うものということ、相手のニーズに合わせる大切さを学びました。
また、熊本地震一ヶ月後という設定で、被災地でしたいボランティア活動についてワークショップを行いました。グループに分かれてブレイン・ライティング方式で、一人が書き出したアイディアを膨らましながら、情報を共有しました。
生徒の感想(一部抜粋)
- 「がんばろう」という言葉の重みで押しつぶされてしまった人達がいることを学びました。表向きにはポジティブで良い言葉でも、人によってはその言葉の裏を取ってしまい、ネガティブな言葉に変えてしまった人もいて、改めて言葉の重みや大切さを考えさせられました。
- 傾聴。一緒に遊ぶ。目に見えないボランティアの存在は知っていましたが、実際にやった人の姿を見るのは初めてでした。ボランティアにはたくさんの形がありますが、どの活動も大切だと分かりました。私は心のボランティアという目に見えないけれど、大切な活動をしたいと思いました。
- 「自分にできること」と「相手のしてほしいこと」がマッチすることが大切だと学びました。