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司法試験合格者個別インタビュー(保坂 佳臣さん)

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保坂さん

保坂 佳臣さん(未修コース)

修了年月:平成22年3月
合格年度:平成23年度

東洋大学法科大学院について

Q.本学法科大学院を選んだ理由をお教えください。

A.私は企業法務に関心があったことから、企業法務に強く、社会人出身者が多いロースクールに入りたかったため、ロースクールを選ぶ際もそれを基準として受験をすることにしました。本校のパンフレットを見た際、「企業法務に強い法曹を養成する」というフレーズにその意気込みを感じ、また、面接の雰囲気も良かったため、本校に入学することを選択しました。

Q.本学法科大学院の長所を挙げるとしたら、何ですか?

A.少人数であり、教授陣の人柄もよく、質問がしやすい環境があると思います。また、実務家教員には司法研修所教官経験者や元裁判官として経験豊富な方が多く、講義内容は実務的で工夫されており、経験談も非常に興味深く、将来実務に就いてからも役立つであろうことばかりで充実していました。また、過度な予習を課さないことは、学生の自主性を重んじるものであり、主体的に勉強できる者にとっては過ごしやすい環境であったと思います。

Q.本学法科大学院で学んだ、どのようなことが司法試験に生かされましたか?

A.ある民事系科目では要件事実の基礎を徹底的に身につけるような指導があったため、試験対策上も有効でした。他の科目も、判例をベースとした講義が多く、事実を分析することの重要性を意識できたことは、試験にも大いに役立ったものと思います。

将来は、このような形で社会に貢献したい

Q.法科大学院入学時の法曹を目指す動機とからめて、今後はどのような法曹(進路)を目指されますか?

A.私が法曹を目指したのは、一般企業在籍時に企画職として関連業法の改正への対応や会社の合併対応等を担当した際、法的問題について顧問弁護士と仕事をする機会が多くあったことがきっかけです。顧問弁護士の指摘や意見は的確で説得力があり、企業の業務や意思決定への影響力が大きいことを目の当たりにし、自分もそのような仕事がしたいと思うようになりました。将来は企業法務に強い弁護士として企業内外で活躍していきたいと考えていますが、弁護士のできる業務は幅広く様々な可能性があることから、常に現状に満足することなくチャレンジを続けていきたいと思います。

保坂さんから法曹をめざす方へのメッセージ

保坂さん

近年は新司法試験の合格率も低下し、既に社会に出て働く人たちにとっては、合格できなかったときの再就職への不安や経済的負担から、法曹を目指すことが困難になってきていると思います。しかし、私が本校へ入学したときから、現在のような状況になることは想像できました。それでも法曹を目指したのは、残りの長い人生において、後悔しない生き方をしようと考えたためです。たしかにリスクはあると思いますが、人生一度きり、悔いを残さないよう、その期間は徹底的に勉強し、必ず短期合格する覚悟で臨んでもらいたいと思います。

私は元々法学部出身ではなく、司法試験の勉強の経験もなかったことから、本校に入学して初めて法律論文の書き方から学びました。新司法試験も資格試験にすぎず、勉強の方向性さえ間違わずに一定の時間をかければ必ず合格できる試験です。また、試験に受かることは目的ではなく手段です。早く合格して法曹となり、社会にいかに貢献していくかが重要ですので、目的を見失うことなく、頑張っていただきたいと思います。

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