このたび、バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターにおける研究に基づく新規カーボンナノ材料に関する論文が、Journal of American Chemical Society(JACS、米国化学会誌、2013 Impact Factor=10.677)に採択され、American Chemical Society(ACS, 米国化学会)の「ACS Editors' Choice」に選出されました。また、「JACS Spotlights」としても特集されることとなりました。
この論文は、2013年3月に東洋大学学際・融合科学研究科を修了したアンクール・バリヤン(A. Baliyan)の博士学位論文のテーマの一部です。この研究に関連するほかの論文はこちらをご覧ください。
米国化学会誌は化学分野の中でもっとも引用数の多い雑誌です。毎年多くの優秀な科学者が米国化学会誌に論文を掲載しており、その論文によりノーベル賞を受賞した研究者もいます。
将来の彼らの活躍に期待します。
学際・融合科学研究科とバイオ・ナノエレクトロニクス研究センターでは、多くの顕著な研究結果が得られており、数々の賞を獲得しています。これまでの受賞、注目論文のリストはこちらをご覧ください。
今後も研究結果を国際論文誌等に発表していく予定です。