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TOYO People: 「海のポスターグランプリ」でグランプリ&入賞 宮崎倫加子さん、細谷美賀さん

TOYO People: 「海のポスターグランプリ」でグランプリ&入賞 宮崎倫加子さん、細谷美賀さん

2015年11月9日更新

「海のポスターグランプリ」でグランプリ&入賞!
国際地域学部国際観光学科 宮崎倫加子さん、細谷美賀さん

宮崎倫加子さん、細谷美賀さん

国際地域学部国際観光学科3年生の宮崎倫加子さん(左)、細谷美賀さん(右)

「地元の海をスター★にしよう」をテーマに行われた海のポスターグランプリ「うみぽすGP」(一般社団法人海洋連盟主催)で、1025点の作品の中から国際地域学部国際観光学科の宮崎倫加子さんが一般の部でグランプリを獲得、細谷美賀さんが入賞を果たしました。二人は日頃の経験をもとに、初めてポスター作りに挑戦しました。

観光資源である「海」の魅力を伝えるポスター作り

あ。水着忘れた・・・
鳥取砂丘からの海を表現した宮崎さんの作品「あ。水着忘れた・・・」
※「日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例」適用範囲の海浜は危険なため、遊泳は監視員がいる海水浴場でお願いします。

あなたと待つ、この時間。
沖縄県座間味村の海を表現した細谷さんの作品「あなたと待つ、この時間。」

海への観光集客を目的としたポスターを作成する「うみぽすGP」。二人が所属する矢ケ崎紀子准教授(国際地域学部国際観光学科)のゼミでは、観光資源でもある「海」を訴求力のある表現で一枚のポスターに仕上げることが、観光を学ぶうえで有益であると考え、一般社団法人海洋連盟が主催するワークショップでポスターを制作しました。宮崎さんも細谷さんも、もともと広告やデザインに興味があり、参加を決めたそうです。
ポスター作りにはまず素材が必要。ベースとなる海の写真はどのように選んだのでしょうか。

宮崎さん 写真は事前に用意してくるように言われていたのですが、セレクトするのがとても大変で、制作する中でも一番時間がかかりました。私は埼玉県の出身で、地元には海がありません。海に出かける機会も少ないため、よい写真が見つからず苦労しましたが、ちょうどサークルの夏合宿で鳥取に行った時の写真があったので、その時の写真を使用しました。

細谷さん 私は海が好きで、撮っている写真が多すぎて大変でした。出身は茨城県なので地元の海の写真もあったのですが、ポスターには、2014年の夏に旅行で訪れた沖縄県座間味村の写真を選びました。写真を決めたら、キャッチコピーを考えます。90分のワークショップの中で、コピーを考える時間は30分ほど。短い時間の中で、伝えたいメッセージをまとめました。

宮崎さん 知らない方もいるかもしれませんが、鳥取砂丘には海があり、泳げるエリアもあります(※)。砂のイメージが強いので、そのことをアピールできればと思い、キャッチコピーを考えました。

※「日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例」適用範囲の海浜は危険なため、遊泳は監視員がいる海水浴場でお願いします。



細谷さん 私は、自然が豊かで、村の人もとても温かい、座間味村の魅力を伝えたいと思ってこのポスターを作りました。座間味村へ旅行した時の思い出や、景色を見ながら感じたことを書き出して、その中から言葉を組み合わせてキャッチコピーを作りました。短く、シンプルに伝わるコピーを考えるのが大変でした。

無意識に見ていた広告やポスターがレイアウトのヒントに

Suck a Stew Dry

二人とも、ポスターづくりは初めて。制作の参考になったのは、街中で見かける広告やポスターの数々だったそう。

宮崎さん 普段から広告やポスターに興味があり、電車に乗っていても、無意識に車内広告が気になってしまいます。今まで見てきた広告のデザインやキャッチコピーが、とても参考になりました。

細谷さん 私も、ポスターなどが貼ってあると、無意識に見てしまうんですよね。観光ポスターもよく見ています。



宮崎さんのポスターは、大きな「あ。」の文字が目を引く作品です。

宮崎さん キャッチコピーは人の目を引きつけるものだと思うので、文字でインパクトを出すことにこだわりました。「あ。」の大きさや傾き、フォントに試行錯誤しましたね。逆に、「水着忘れた…」を小さくすることで、ガッカリした感じを出すことも狙いました。

一方、細谷さんのポスターは、夕日が沈む海の写真が美しい作品。宮崎さんの作品とは好対照をなしています。

細谷さん 私は写真の風景を生かしたかったので、なるべく写真を邪魔しない、スッキリした文字の配置を工夫しました。似た写真の中からどれを選ぶかが一番のポイントでしたね。文字は、大きくなり過ぎないようにバランスを取りました。ワークショップを担当したクリエイターさんから、文字を置く場所や大きさを変えるとどう違いが出るか、実例をもとに教えていただいて、とても勉強になりました。

参加して気づいた「経験」と「発信」の大切さ

Suck a Stew Dry

最後に、初めてコンテストに参加してみて、感じたことや気づいたことを伺いました。

宮崎さん 今回、コンテストに参加してみて、観光分野のPRや広報の重要さを感じました。個人的にも広告やコピーの勉強をしているので、さらに突き詰めていきたいですね。また、今回、サークルの合宿の写真や今までに目にした広告が役立ったように、こうした作品は経験の積み重ねからできるものだと実感できたので、これからも日々知識や経験を積み重ねていけたらと思います。

細谷さん 私たちは今、観光学を学んでいる立場ですが、受け身になって学ぶだけではなく、周りに発信していくことも大切だと思います。今まで自分が学んできた情報を、発信できる人になりたいという思いが強くなりました。
また機会があれば、ぜひコンテストに参加してみたいと思います。食べものが好きなので、観光と食べ物を組み合わせたコンテストがあれば、ぜひ参加したいですね!

サイト国際地域学部国際観光学科