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TOYO people:Lastrum所属アーティスト Suck a Stew Dry

TOYO people:Lastrum所属アーティスト Suck a Stew Dry

2015年11月2日更新

快進撃を続ける東洋大学出身バンド「Suck a Stew Dry」

東洋大学の軽音サークルに所属していたメンバーを中心に結成したバンド「Suck a Stew Dry(サック ア ステュー ドライ)」。結成初年の2010年6月、アマチュア・アーティスト・コンテスト「RO69JACK 2010」で入賞、2014年にはiTunesが選ぶ「NEW ARTISTS2014」に選出されるなど、注目を集めています。サークル活動からデビューの夢を叶えた彼らにとって、東洋大学とはどんな場所だったのでしょうか。

サークルでの出会いから始まったバンド

Suck a Stew Dry

写真右から、イタバシヒロチカ(経営学部マーケティング学科2009年度卒業) / ドラム、ハジオキクチ(文学部中国哲学文学科(現・東洋思想文化学科)2010年度卒業) / ギター・コーラス、シノヤマコウセイ(社会学部社会心理学科2009年度卒業) / ボーカル・ギター、フセタツアキ(法学部法律学科2011年度卒業) / ギター・コーラス、スダユウキ / ベース

シノヤマさん もともと僕とイタバシが同級生で、同じ軽音のサークル(軽音フォーク“FREEWAY”)で出会いました。その時の彼は、髪の毛は明るく、ベルトを2本巻いていて……ちょっと近寄りがたい印象でした。
イタバシさん 今思えば、若気の至りでしたね。シノヤマは、当時から変わらないです。
シノヤマさん その後、ハジオとフセが、ひとつ下の学年でサークルに入ってきました。ふたりがサークル見学に来た時に、僕がサークルの説明をする立場だったのですが、第一印象は“暗い人たちが来たな”という感じでした。
フセさん 「Suck a Stew Dry」は、シノヤマ・イタバシが卒業するタイミングで本格的に活動し始めました。それまではサークル活動としてコピーバンドをやっていたのですが、シノヤマがいつも自分の歌を部室で歌っていて、それに、僕とハジオが乗っかって一緒に歌ったりしていたのです。そこでハジオが、“そんなに歌えて曲もあるなら、オリジナルでバンドをやろう”と誘ったのが結成のきっかけです。

シノヤマさん どんなジャンルの音楽でも扱うサークルだったので、僕たちの音楽の趣味もバラバラですが、曲作りで衝突するようなことはありません。それぞれ違った引き出しを持っているので、ジャンルを縛らずに考えていけるのがよいところだと思っています。ちなみに、後に加入したスダは、東洋大学出身ではありませんが、すぐにバンドの輪に入りました。
フセさん 彼が別のバンドをやっていた時からの友人なのですが、演奏技術が高いのはもちろん、かっこいいし、面白いし、性格もいいので、前任のベースが辞めるとなった時に、すぐ声をかけました。
スダさん 初めてライブハウスで一緒になった時、すごくにぎやかな人たちがいるなと思っていました。ライブが終わってから、いろいろと話しかけてきてくれて、仲良くなりました。みんなを見ていると、キャンパス・ライフって楽しそうだなと感じましたね。

東洋大学ってどんなところ? 今も変わらない魅力とは

Suck a Stew Dry Suck a Stew Dry

フセさん 東洋大学は学食の数が多くて安いので、すごく助かりました。
イタバシさん 大学の近くのスタジオでリハーサルをしたりするので、いまでも食べに行くことがありますよ。
シノヤマさん コンビニも入っていて、本当に便利です。学生にとって、食費は切実な問題ですからね。
フセさん 勉強の面では、4年間同じ白山という都心の、すごくきれいなキャンパスで、自分の学部学科だけではなく、一般教養や他学部の授業も学ぶことができます。それと、イブニングコースが充実しているので、学びたい人の受け皿が幅広いですよね。
勉強以外の面では、スポーツが強くて、サークルもたくさんあるので、すごく楽しめる。自分たちもサークル活動を楽しんでいて、バンドを組み、こうしてデビューしましたので、魅力はたくさんあります。

スダさん 東洋大学に入りたくなってきました!
ハジオさん 「諸学の基礎は哲学にあり」という、創立者の井上円了の言葉が、とてもいい言葉だと思っています。僕はこの「哲学」を自分なりに“物事の理由を考えること”として捉えています。勉強も仕事も、やる理由をまず決めていれば、継続していけるのではないでしょうか。やりたいことを実行するための方法は色々あるし、大学ではその方法も学べます。でも、そのひとつ手前の「自分がやる理由を考える」ということを学べる大学だと思いますね。

イタバシさん 大学時代のサークル仲間とは仲が良くて、今も飲みに行ったりしていますし、話していると刺激になります。
フセさん みんな僕たちの活動を応援してくれますね。ライブツアーのとき、“FREEWAY”のOB・OGが花を贈ってくれたことがあって、感動しました。
ハジオさん 音楽の道に進まなかった人たちは、僕らに夢を託してくれている感じがあります。
シノヤマさん 仲間の多くは普通に就職して会社で働いています。僕も当初、就職活動をして会社員を目指していました。でも、うまくいかなかった。だから、会社で働いている人たちはすごいと思います。新曲の『ウェイクミーアップ』はそういう人たちをイメージして作った曲です。

これからの「Suck a Stew Dry」

Suck a Stew Dry
白山キャンパス 6号館で撮影

イタバシさん ライブが始まってステージに上がった時に、人がたくさん入っているのを見ると人気が高まっているのを実感しますが、謙虚にいきたいと思います。
フセさん まだまだSuck a Stew Dryの知名度は低いので。
シノヤマさん 僕は性格的にも、調子に乗れないですね。何万人のお客さんが入っても、あまり変わらないと思います。お客さんがゼロの時代に比べれば、“少しはいけるかも”くらいには思いますが。
フセさん 今後の目標は、せっかく東洋大学を出たので、大学祭など大学の大きなイベントに呼んでもらうことです。
ハジオさん 学食ライブもやってみたいですね。広い学食に学生を集めてライブをやるとか、ミュージック・ビデオを撮るとか。
シノヤマさん “Suck a Stew Dryって東洋大学出身のバンドでしょ”と言われるようになりたいですね。

プロフィール

Suck a Stew Dry(サック ア ステュー ドライ)

東洋大学の軽音サークルに所属するメンバーを中心に結成され、2010年活動開始。2011年、ミニアルバム「人間遊び」でメジャーデビュー。2015年9月、3rdミニアルバム「Wake me up!」をリリース。2014年、iTunes”NEW ARTISTS2014″に選出。