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東洋大学のカタチ:2017年4月 新しい東洋大学、はじまる。―赤羽台キャンパスレポート―

東洋大学のカタチ:2017年4月 新しい東洋大学、はじまる。―赤羽台キャンパスレポート―

2017年3月16日更新

赤羽台キャンパスレポート


Information Networking for Innovation And Design
情報連携学部
最先端のコンピュータ科学を基盤に、多様なシステムや人々を連携させる能力を磨く新たな学部。

2017年4月、東京都北区赤羽台に東洋大学の新キャンパスが誕生。
さらに、同時に3つの学部、5つの学科を新設します。 未来のグローバル社会で活躍する人材の育成を目指し 東洋大学の新しいチャレンジがスタートします。

最先端の学びを実現する赤羽台キャンパス

2017(平成29)年4月、東京都北区に開設する赤羽台キャンパスは、クラウドベースの教育システムを取り入れた「スマートキャンパス」です。特徴はキャンパス内のモノをデジタル化(IoT化)していること。紙を貼るタイプの掲示板はなく、デジタルサイネージからリアルタイムで情報を得ることができ、建物に入る際のセキュリティも個人のSuicaやPASMO等のFelica対応ICカードが鍵になります。図書館は紙のないデジタルライブラリーであり、学生は自らのノートパソコンなどで閲覧・学習。事前に講義動画を視聴し、与えられた課題について話し合う「反転講義」も一部導入し、学ぶ内容に対して適切な授業を実施。また、キャンパス内には多くのコミュニケーション空間、小規模実習室などがあり、学生同士がアイデアを交換し、すぐに形にできる環境を整えています。コンピュータ科学をベースにさまざまな才能が融合する新しい学び舎は、「情報連携学部」のコンセプトを具現化した先進的なキャンパスです。
坂村健学部長(就任予定)の総合プロデュースのもと、建築設計は新国立競技場などを手がける隈研吾建築都市設計事務所が担当。

教育・研究に適した都心の住宅地・赤羽台

新キャンパスのある赤羽台は、複数の路線が乗り入れるアクセスのよさと、住宅地の静けさを持ち合わせた教育・研究に適したエリアです。キャンパス内のカフェなどは広く開放し、地域住民の憩いの場や防災拠点としても活用できる街の新ランドマークを目指します。


東京都北区赤羽台1-7-11
アクセス:JR赤羽駅 徒歩8分/東京メトロ南北線赤羽岩淵駅 徒歩12分

赤羽台キャンパスマップ

1.思いついたら即実行!
「Makers' Hub」というアトリエ

デジタルファブリケーション機器や電子工作機器を完備。キャンパス内のコミュニケーションで生まれたアイデアをスピーディーに形にする「ラピッドプロトタイピング」を目指します。

2.学生の研究でキャンパスを改造可能?

天井は配線がむき出しですが、これには理由があります。実習や実験のため、学生たちの手でセンサーや配線を加えることを想定しています。キャンパス全体が巨大な実験室なのです。

3.本場香港の味が堪能できるカフェ「糖朝」

お粥や香港スイーツなどが楽しめるカフェ「糖朝」がキャンパス内に。お手頃価格で、学外の方もご利用いただけます。

4.スマートフォンで読み取るデジタル掲示板&案内板

学内掲示板はスマートフォンで読み取り可能。休講情報や教室変更などの情報を直接取得することができます。また学内の案内板を読み取れば目的地までの道順も教えてくれます。

5.小規模教室で実践的な学びを

教室はプロジェクターとネット環境を完備した30人程度の中・小規模教室が中心で、効果的な反転講義を実施できます。空き教室はチーム実習などで自主的に利用することも可能。

6.本がない?! 新しい図書館「メディアセンター」

紙の本の代わりに論文を中心とした電子ジャーナル・電子ブックが充実。個人の静かな学習室だけではなく、学生同士のコミュニケーションを促す積極的な学習空間としても機能します。

7.SuicaやPASMOが鍵に! 自由自在なセキュリティ

学内のセキュリティは個人のICカード等で管理。セキュリティレベルに合わせた入場の権限も個別に設定できます。