MENU CLOSE

学部FD活動状況報告会/寺崎昌男氏講演会

  • English
  • 日本語

平成21年12月19日(土曜日) 13時00分~18時30分

実施概要

  • 第1部:学部FD活動状況報告会
  • 第2部:FD講演会 FD・SDのあり方を考える -学士課程教育構築要請のもとで-
  • 講師:寺崎昌男 氏(東京大学・桜美林大学名誉教授/立教学院本部・立教大学総長室調査役)
  • 参加者:約110名 

画像:学部FD活動状況報告会

大学をとりまく社会の変化とともに大学に求められることも変化し、近年は「学士力」「FD」などの言葉が頻繁に聞かれます。本学でも昨年度よりFD推進センターを設置し組織的な活動体制を徐々に整えておりますが、未だ大学全体でFDについての理解、共通認識を探っている段階であります。
そこで、去る12月19日(土曜日)、学内教職員約110名が集まり、今行われている10学部独自のFD活動を共有し(第1部:学部FD活動状況報告会)、大学としてFDに取組む際大切なことを学ぶ(第2部:寺�・昌男氏基調講演)会を開催しました。
まず学長の挨拶よりはじまり、「なぜFDをするのか。認証評価のためではなく、学生ひとりひとりのためにFDを真剣に・自発的に取り組むことが必要である。第1部では他学部の良いところをぜひ取り入れていってほしい。第2部では学士力確保のためにFD・SDは重要なテーマであり、大学改革の先進者寺�・先生の基調講演で多くのことを学んでいただきたい」と伝えられました。
第1部の報告会は、19年度より始めた試みです。昨年度までは、学部におけるFD活動全般についての報告を行い、各学部の概要を共有しました。今年度は一歩踏み込み、テーマを教育改善に焦点をあて、具体的な目標、取り組み方法や成果、課題などについて報告がありました。

画像:寺﨑昌男氏

第2部では、学校法人立教学院本部調査役、東京大学名誉教授、桜美林大学名誉教授、大学教育学会前会長、教育学博士 寺﨑昌男先生より、基調講演をいただきました。「FD・SDのあり方を考える-学士課程教育構築の要請のもとで-」と題し、大学がおかれている状況、義務化されたFDということの解釈の仕方とその本質、SDの取組み方と提案、中教審が主張している重要点の整理、などについてご説明され、これらを理解したうえでどういうFDを独自に作り出すか、考え作り出していくことが大学の役割であると学びました。
質疑応答・討論会では、学生が大学で学ぶ成果への期待について、教員・職員・学生の連携と協働のあり方、等ついて問われ、自身の業務姿勢を喚起される貴重な機会となりました。
最後に、総括として佐々木副学長より「FDという言葉に捉われず学部・学科の特徴を出していきたい。東洋大学の2012年カリキュラム編成にむけて、寺崎先生の基調講演で学んだことを取り入れていきたい。第1部については、今までと比べ、理論より実践にウェイトがおかれた報告会で変化が見られた。活きた学生を育てるために、理論が実践されるような大学全体の水準・本質を上げていくことが必要であると認識した」と述べられました。
このプログラム全体を通して、学士力構築のためにFD・SDの連携が必要であることを再認識し、本学にはその芽があることを発見できたと思います。今後ともFD推進センターは学部・研究科のFD活動の支援をしていく所存ですので、シンポジウム等のご参加とともに、忌憚のないご意見をお寄せいただき、ご協力よろしくお願い申しあげます。

Copyright © Toyo University. All Rights Reserved.