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茶道体験特別授業

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1 2017年11月24日(金)4限に白山キャンパスの和室で「茶道に見る異文化コラボレーション」というテーマで国際学部の外国  人留学生を対象に茶道体験特別授業を実施しました。
 海外での指導経験が豊富な田島宗浩先生と高橋宗陽先生をお迎えして、日本文化の代表的なものの一つとされる茶道についてお話をいただきました。学生たちに「平和」や「調和」を大事にするお茶の心を伝えるべく、床の間に「和」と書かれた掛け軸、青銅の花入に生けた照葉と白侘助、鶴の香合が飾られました。そして、ツォイ講師は茶箱を用いた「和敬」2という御点前を披露しました。御点前が始まると、なんと!茶箱の中から次々と留学生たちにお馴染みの物が出てきました。実は、それは田島先生がタイやベトナム、ミャンマーなど、世界の各地でお求めになり、茶道具として取り合わせたものでした。田島先生に茶席の趣向、茶道の歴史や考え方についてお話をいただきながら、高橋先生に抹茶の飲み方や茶道具の扱い方など、客の作法について教わりました。
 

 

3 御点前の後、質疑応答のコーナーと体験コーナーが設けられました。質疑応答のコーナーでは、中国から日本へ渡る時のお茶の形状、抹茶の点て方、亭主の振る舞いなどについての質問が挙がりました。体験コーナーでは、学生たちはペアになり、お互いにお菓子や抹茶を振る舞ってみました。慣れない正座に耐えながら、一生懸命茶筅を振っていました。「抹茶を点てみたのが楽しかったです。それは、お茶を差し上げるお客さんがいてくれたおかげだと思います。」という感想もあり、学生たちが茶道のおもてなしの心を感じ取ってくれた様子でした。 
4 今回の授業は、日本の伝統文化でありつつも、日本の物だけでなく、魅力のある外国の物も取り入れ調和させる茶道について知る貴重な機会となりました。そして、茶箱の御点前を通じて、世界の各地から日本へ留学に来ている学生たちに、自国の文化に誇りを持ちながらそれぞれの個性を活かし、お互いを尊重し合い、ともに活躍してほしいという激励のメッセージが送られました。5

 

 

 

 

 

 

国際学部グローバル・イノベーション学科講師 ツォイ・エカテリーナ

同学部国際地域学科講師 村田由美恵

 

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