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2014年度 経済学部欧州海外研修の報告

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 経済学部では例年3月にドイツのマールブルク,フランスのストラスブール,そしてパリをめぐる欧州研修旅行を実施しています.本年度も経済学部4学科から計30名の学生が参加し,3月5日から16日までの12日間にわたって有意義な時間を過ごすことができました.

 3日間にわたるマールブルクでの滞在では,大学でのレセプション,日本語を学習しているドイツ人学生との交流会,そして東洋大学名誉博士であるツィンマーマン教授による特別講義とお別れ夕食会が大きな行事となりました.学生との交流会では両校の学生が活発に交流する姿が見られ,「エリザベート教会とマールブルクの経済的活性化」をテーマとした特別講義でも学生から活発に質問が出ていました.

マールブルク大学でのレセプション

マールブルク大学でのレセプション

マールブルクの福島広場にて

マールブルクの福島広場にて

日独学生交流会でのクイズ大会の様子

日独学生交流会でのクイズ大会の様子

特別講義の様子—マールブルク1

特別講義の様子—マールブルク1

特別講義の様子—マールブルク2

特別講義の様子—マールブルク2

3月8日,マインツ経由でストラスブールへと移動しました.9回目を数える本研修の歴史の中で,バスが大幅に遅延するという初めてのトラブルに見舞われ,マインツでの滞在時間が短くなるという変更が生じましたが,無事にストラスブールに到着です.

陸路での国境越え

陸路での国境越え

ストラスブールでは,欧州議会の見学,日本語を学ぶフランス人学生との交流会,バスに乗ってのワイン街道めぐり,そしてオリヴィエ=ウタール先生による特別講義と,さまざまな企画が用意されていました.とりわけ,2015年は東洋—ストラスブール協定締結30周年ということで,交流会に先立って,記念式典と,マンガをテーマにした学生ワークショップを行いました.

欧州議会

欧州議会

学生ワークショップの様子

学生ワークショップの様子

交流会の後

交流会の後

特別講義は1月7日に発生した新聞社襲撃事件を受けて,「政教分離と表現の自由」をテーマにしました.理解するのが難しいテーマでありながら,学生たちは懸命に理解しようとし,そして最後には「自由なテーマで風刺画を描く」という課題にも挑戦しました.

特別講義の様子〜ストラスブール

特別講義の様子〜ストラスブール

最後の3日間はパリでのグループ研修です.事前に立てた計画にそって,美術館,ヴェルサイユ宮殿やセーヌ川クルーズなど,観光地をめぐりながら,オペラ界隈で買い物を楽しむなど,花の都を満喫できたようです.

エッフェル塔を背景に集合写真

エッフェル塔を背景に集合写真

「異文化をまるごと体験する」.これが欧州研修の目的であり,そのためにもっとも重要な役割を果たしているのが現地学生との交流です.英語,日本語,ドイツ語,フランス語を織り混ぜながら,言いたいことを伝えるために日独仏の学生たちはみな,格闘していました.まさに異文化への体あたりです.帰国してから,語学をやり直そうとする者,交換留学生とのLanguage Exchange Partnerに名乗りを上げる者など,学生たちは研修で受けた刺激をそれぞれの形で活かしていこうとしています.

 短いヨーロッパ滞在の間に,確かに種は蒔かれました.その種がこれからどのように育っていくのか,楽しみです.
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