2016年2月18日(木)~19日(金)に川崎市とどろきアリーナで開催された「川崎国際環境技術展2016」 に、生命科学部応用生物科学科の角野立夫教授の下水や産業排水処理に関する研究成果を出展しました。
「川崎国際環境技術展」は、国内外の企業の有する優れた環境技術、生産工程に組み込まれた環境技術等の情報を川崎の地から広く国内外へ発信し、世界に誇れる環境技術・製品等を有する企業と国内外の企業等とのビジネスマッチングの場として、環境分野での産業交流、技術移転による国際貢献の推進を目的として開催される「技術・交流展示会」で、中国(上海、青島、瀋陽ほか)韓国、ベトナム、タイ、アメリカ、ドイツなど30カ国を超える企業関係者など、10,000人以上が来場するビジネスマッチングイベントです。
本学の出展ブースでは、角野教授の多岐に渡る研究成果をまとめた各種ポスターと、比重1.01と軽量であることで下水処理に伴う攪拌動力を3分の1に低減できる微生物担体(関連特許:特願2014-219064)を水槽とともに展示したことで、海外の来場者を含む多くの来場者が足を止め、活発な情報交換が行われました。