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2019年10月19日 東洋大学東洋学研究所 研究発表例会

東洋大学東洋学研究所

研究発表例会

 

日時: 令和元年10月19日(土)14時より

場所: 東洋大学白山キャンパス 5号館1階 5102教室

(14:00~17:20予定)

 


(14:00~15:00)

ジャイナ教空衣派シュバチャンドラJñānārṇavaにおける修行法

是松 宏明 院生研究員

発表要旨:
ジャイナ教空衣派シュバチャンドラ(Śubhacandra;11世紀頃)著Jñānārava所説の修行方法について論じる.Jñānāravaはジャイナ教における修行方法としてのヨーガをテーマとする文献であり,特に瞑想(dhyāna)について詳しい説明が含まれている.
本発表ではJñānārava所説の瞑想方法と調気法(prāṇāyāma)における身体的な記述を中心的に扱い,シュバチャンドラが修行法の中で身体内部の生理学的な機能をどのように位置付けていたのか論じる.

 

(15:10~16:10)

インド密教における五護陀羅尼と女尊―MahāmāyūrīとMārīcīを中心に―

園田沙弥佳 奨励研究員

発表要旨:
発表者は現在、インド密教における五護陀羅尼(Pañcarakṣā)信仰の展開について研究を進めている。五護陀羅尼に属する『孔雀経』が神格化したマハーマーユーリー(Mahāmāyūrī、孔雀明妃)と、陽炎が神格化したマーリーチー(Mārīcī、摩利支天)の両女尊は、インド後期密教文献の一つである成就法の集成『成就法の花環』Sādhanamālāにおいてターラーの脇侍として説かれている。
本発表では、成就法の本尊として説かれるマハーマーユーリーとマーリーチー、そして両者が脇侍として説かれる成就法を取り上げ、両女尊の関係性とその特色について比較考察する。

 

(16:20~17:20)

戦後日本社会の変容と新宗教の現在

隈元 正樹 客員研究員

発表要旨:
日本の新宗教は社会の変容によって生まれ、ともに密接に関連しながら展開してきた。今日、日本は、人口減少と超少子高齢化、性別役割分業観の変化、家族の変容など、大きく変化している。 戦後から高度経済成長期にかけて拡大した新宗教においても、教勢は全般的に停滞、縮小に向かい、世代交代が進んでいる。
本発表では、新宗教の組織運営の観点から、日本社会の就労形態や、家族の変容を既出の統計調査を参照して整理し、今後の調査のための作業仮説を提示したい。

 

 

入場無料・予約不要

皆様のご参会をお待ち申しあげます。

 

問い合わせ先:

東洋大学東洋学研究所

郵便番号112-8606 東京都文京区白山5-28-20

電話/ファクス 03-3945-7483

E-mail: toyogaku@toyo.jp

HP: http://www.toyo.ac.jp/research/labo-center/toyogaku

 

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