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ミャンマー・インレー湖における環境悪化要因の分析と住民主体の環境型環境改善手法の構築

<概要>
ミャンマー・インレー湖で進む環境悪化の要因を調査・分析し、地域住民とともに環境改善に効果的な方策を提示することを目的としています。インレー湖はミャンマーを代表する観光地の一つである一方で、湖水汚染や土砂堆積などさまざまな要因により環境悪化が進んでいます。その背景には、インレー湖上およびその周辺に住む人々の生活様式や農業生産方法の変化があると考えられていますが、裏付けるデータは非常に少ない状況でした。そこで水質環境調査を実施し、その分析結果をもとに改善策を検討しています。また、ステークホルダーを対象にワークショップを開催することで調査結果のフィードバックを行うと同時に、住民たちのインレー湖の環境に対する意識や抱えている課題など住民の環境意識調査を実施しています。本研究プロジェクトを通して、住民参加型で実践的な循環型環境改善手法の確立を目指します。


<期間>

2017年~


<協力団体>

特定非営利活動法人 地球市民の会


<対象地域>

インレー湖(ミャンマー連邦共和国シャン州ニャウンシュエ郡区)

 

リアルタイム気象情報:ニャウンシェ
本プロジェクトでインレー湖近傍の町であるニャウンシェに自動気象観測装置を設置しています。
リアルタイム気象情報は以下のURLでご覧になれます。

https://dashboard.hobolink.com/public/8587/Dashboard%2012-15-2019-12-15-2019%2015:42:48#/


ステークホルダーワークショップ
プロジェクトによる活動の周知やステークホルダーからの意見聴取のためにこれまで4回のワークショップを実施してきました。

環境教育ワークショップ(2018年3月7日、8日、9日)
住民ワークショップ・スタディーツアー -湖畔村住民と山村住民の相互理解を深めるために-2019年3月7日、8日)
環境保全と環境教育に関するワークショップ (2020年2月6日)
環境意識調査ワークショップ (2020年9月10日)


研究成果
これまでの研究成果として、以下の学会報告等を行っている。

Current Water Quality of Inle Lake in Myanmar; A Potential Threat to the Lake Environment, The Second International Conference of International Alliance for Sustainable Urbanization and Re-generation (IASUR), 2020
ミャンマー国インレー湖のトマト水耕栽培による汚濁負荷量の推定,土木学会第74回年次学術講演会,2019
ミャンマー国インレー湖周辺村落の水利用と汚水処理の実態,国際開発学会・人間の安全保障学会2019共催大会,2019
ミャンマー国インレー湖の水質環境の現状と今後の予防的保全措置の必要性,第47回環境システム研究論文発表会,2019
ミャンマー国インレー湖および流入河川の水位・水温観測による水文特性の把握,土木学会第75回年次学術講演会,2020
途上国の汚濁負荷算定における原単位法の有効性:ミャンマー国インレー湖を事例として,第28回地球環境シンポジウム,2020