インタビューシリーズ Episode 1008

インド工科大学デリー校 博士後期課程学生
アパン・ロイチャーダリーさん

インド工科大学デリー校(インド)の博士後期課程学生のアパン・ロイチャーダリーさんが東洋大学を訪問し、川越キャンパスにあるバイオ・ナノエレクトロニクス研究センターで、同センター研究員と共同で研究を行いました。

自己紹介と大学の紹介をお願いします。

こんにちは。私はアパン・ロイチャーダリーといいます。インド工科大学デリー校バイオメディカル工学センターの博士後期課程に在籍しています。サンディープ・クマール・チャー博士とスダーサトゥア・バス教授の指導のもと、研究をしています。今2年生で、大学の奨学生です。

首都デリーにあるインド工科大学デリー校(IITデリー校)は、インドトップクラスの国立大学で、1961年に工科大学として設立され、「1963年(修正)工科大学に関する法令」の下、国家重要研究機関として認定され、その後インド工科大学デリー校と改名しました。

IITデリー校では、工学系の学士課程・博士前期課程(修士課程)・統合博士課程で学ぶことができます。また、基礎科学や応用科学、学際的な分野での博士後期課程も設置してあります。すばらしい施設、トップクラスの教育システム、それに最新の設備もあり、IITデリー校の研究は世界的に認められてきています。世界大学ランキングでも、QSトップ200校に選ばれています。

研究テーマは何ですか?

現在は、キャピラリ電気泳動用マイクロチップの開発そのバイオセンシングへの応用について研究しています。

なぜ科学者になろうと思ったのですか?

私は、学部ではバイオテクノロジーの勉強をしていました。その後、修士課程でバイオメディカル工学を専攻するようになり、ナノ粒子を用いた検出とバイオセンサーの開発プロジェクトの中でコレステロール測定バイオセンサーを開発し、研究内容を修士論文で発表しました。この経験により、もっと科学の研究を続けたいと思うようになり博士後期課程への進学を決心しました。

BNERCでの研究はどうでしたか?

まずは、BNERCでご指導いただいたクマール教授と前川教授に感謝いたします。お二人のサポートとご協力のおかげで研究を進めることができました。BNERCの設備、特に微細加工技術については大変すばらしく、BNERCで学ぶことも多く、刺激的で楽しく研究をすることができました。将来研究を続けていくのに非常に役に立つ経験をすることができました。最後に、サポートしてくださったすべてのBNERC研究員・事務のみなさんにお礼を申し上げます。

研究者としての夢は何ですか?

微細加工テクノロジー、ナノテクノロジー、バイオエレクトロニクスやバイオテクノロジーに関連する学際領域で有意義な研究を続けていきたいです。そして、私の知識やスキルを向上させて科学の世界をさらに広げられたらと思っています。

 

 

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