生体医工学研究センターとは
深刻な社会問題「熱中症対策」へ東洋大学の英知を結集してアプローチする
本生体医工学研究センターは、2010年私立大学戦略基盤研究に採択され、5か年計画で始まった脳科学研究を基盤とした「ストレスの可視化研究」がスタートとなっています。このストレス可視化応答の研究成果を継続し発展させるため、2016年から「暑熱ストレス」に焦点をあて研究プロジェクトを始めました。新体制となった生体医工学研究センターは、この重大かつ緊急な暑熱問題に対して、分子生物学、細胞生物学、動物生理学、脳神経科学、循環生理学、熱流体工学、人間工学そして食品科学を専門とする研究者の英知を結集し、科学的な根拠に基づく暑熱ストレスコーピング研究を実施します。