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東洋大学ボランティアカフェ(4月22日)実施報告

〇2019年4月22日(月)東洋大学ボランティアカフェ(4月)「子どもに向き合う一生ものの経験を」を開催しました。

ボランティア支援室では、お茶やお菓子などを楽しみながら気軽にボランティア活動や社会貢献活動に関する話題に触れられる場として、「東洋大学ボランティアカフェ(通称:ボラカフェ)」を実施しています。4月には計2回のボラカフェを開催。第1回目となる22日(月)の回を以下の通り行いました。

・日時:2019年4月22日(月)12:20~12:50

・会場:東洋大学白山キャンパス ボランティア支援室

・ゲスト:辻 珠美さん(NPO法人Learning for All コミュニティ推進事業部)

・参加者数:4名

【内容】

「自分で用意しなければ家で食べるものがない」。

「中学生までに4回苗字が変わった」。

「家で勉強をすると怒られる」。
日本の子どもの貧困率は13.9%。約7人に1人の子どもが「相対的貧困」状態でさまざまな困難を抱えています。貧困の問題は、世代を超えて連鎖しやすいという性質があります。単に経済的に貧困というだけでなく、それを起点として引き起こされる「つながり」「育まれる環境」「学びの環境」の喪失が原因であると考えられます。

貧困は、その人が「努力しなかったから」という自己責任の問題などではなく、社会的構造を起因とする問題であるということができます。

NPO法人Learning for Allでは、これまで「質の高い学習機会」を提供する学習支援拠点と、「家庭でも学校でもない第三の居場所」を提供する居場所支援拠点を展開することで、困難を抱えた子どもたちの「人生の転機」となるような支援を行ってきました。たった一人の自分の可能性を信じ、向き合ってくれる大人との出会いで、子どもの可能性が生かされ子どもたちが大きな成長を遂げる姿を見続けてきています。

「つながり」「居場所の提供」「学習機会の提供」貧困を生み出すこれら3つの要因が喪失しないよう、切れ目のない支援を続けるLearning for Allですが、学生として活動に関わる方法は「ボランティア」と「インターン」の2通りの方法があります。ボランティアは、「居場所の提供」「学習機会の提供」に関わる場面での活躍が中心となります。インターンは、より職員に近い立場で、団体のビジョンとミッションに照らし合わせる形で、経営に参画するための手段となっています。

学生ボランティアやインターンとして、そして大学を卒業後社会人として関われる場も用意されているとのこと。大きな社会問題に向き合うことになりますが、同時にその解決のプロセスに関わることのできる機会もまた貴重なものに違いありません。

 
20190422
 
ボランティア支援室 ボランティアコーディネーター 日比野 勲