東洋大学の入試のポイント(2024年度入試)

大学入学共通テスト利用入試・一般入試・多面的評価入試・実技入試について

大学入学共通テスト利用入試

大学入学共通テストの成績のみで合否を判定。教科や科目に応じた5つの判定型があり、前期・中期・後期①・後期②の4つの出願日程を用意しています。

  • 5つの判定型・4つの出願日程を用意。中期・後期日程は、大学入学共通テストを受験した後でも出願が可能です。

一般入試・多面的評価入試・実技入試

本学独自の学力試験である一般入試は、複数の試験日程と多様な入試方式を用意。全国19か所に試験会場を設置。英語外部試験スコア・小論文・グループディスカッションで合否を判定する多面的評価入試や、実技科目だけで合否を判定する実技入試もあります。

感染症等の感染拡大の影響により、試験会場の追加等変更が生じる場合があります。

  • 4つの判定型・3つの出願日程を用意。中期・後期日程は、前期日程入試の合格発表後に出願が可能です。

大学入学共通テスト利用入試・一般入試における英語外部試験の利用について

東洋大学では、一般入試前期および大学入学共通テスト利用入試前期において、全14学部で「英語外部試験利用入試」を実施しています。

英語外部試験スコア利用は3パターンあり、前期日程での利用が可能です。

  • 大学入学共通テスト利用入試前期日程での英語外部試験利用が可能(出願時に事前登録)

    英語外部試験のスコアを下記の基準に従い、大学入学共通テスト「英語(リーディング+リスニング)」の得点として換算します。英語外部試験のスコアを利用申請した場合でも、英語科目を受験することができ、その場合は、どちらか高得点のものを判定に採用します。

    なお、英語以外の大学入学共通テスト「外国語」科目(ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語)を受験した場合は、英語外部試験スコアの利用申請をしていても、英語以外の「外国語」科目の得点を採用します。

  • 一般入試前期日程において、外部試験のスコアを利用することが可能(出願時に事前登録)

    英語外部試験のスコアを下記の基準に従い、本学英語試験の得点として換算します。なお、英語外部試験のスコアを利用申請した場合でも、本学の英語科目を受験することができ、その場合は、どちらか高得点のものを判定に採用します。

併願制度について

  • 大学入学共通テスト利用入試の併願制度

    大学入学共通テスト利用入試は一般入試(大学独自入試)を含む、すべての方式と併願することが可能です。

    • ●大学入学共通テスト利用入試の併願

      すべての学部・学科(専攻)・判定型との併願が可能。

    • ●大学入学共通テスト利用入試と一般入試の併願

      大学入学共通テスト利用入試は、すべての一般入試との
      併願が可能

  • 大学入学共通テスト利用入試の併願割引

    すべての試験において、複数併願することが可能です。2出願までは一律20, 000円、3出願目以降は1出願につき10, 000円を加算します。2出願で20, 000円割引、3出願では30, 000円割引となります。

    併願例〈国公立大学との併願希望、法学部志望、英語外部試験資格を取得している受験生〉

  • 一般入試の併願制度

    一般入試では、試験日が異なるすべての入試と併願することが可能です。また、同じ試験日であっても、1回の試験で学部の枠を超えて、複数の学部・学科(専攻)・入試方式を併願することが可能です。

    受験する科目により学部・学科(専攻)間での併願の可否が異なります。

    • ●一般入試の併願

      試験日が異なる場合すべての一般入試と併願が可能

      試験日が同じでも条件によっては併願することが可能
      (同日併願)

    • ●一般入試と大学入学共通テスト利用入試の併願

      一般入試は、すべての大学入学共通テスト利用入試との
      併願が可能

併願例と併願割引について

東洋大学の一般入試は、1つの入試で複数の併願が可能です。試験日が異なる全ての入試と併願が可能な他、同一日程内併願の場合、その日程で行われている複数の学部・学科(専攻)との入試と組み合わせることで、1日の試験で複数の合否判定を受けることが可能です。

受験する科目により学部・学科(専攻)間での併願の可否が異なります。

  • 一般入試の同一日程内併願の併願割引

    一般入試は、同じ試験日でも、1回の試験で複数併願することが可能な入試があります。その場合、併願割引が適用されます。検定料は1出願の場合、35, 000円ですが、2出願目以降は1出願につき20, 000円を加算します。

    一般入試併願パターン例

入試TOPICS

  • 学力の3要素を多面的・総合的に評価する総合型選抜・学校推薦型選抜

    グローバル化の進展と国内の産業や社会、経済が急速に変化していく中で、大学入試も多面的・総合的に評価を行う入試へと大きく変化しています。東洋大学では、総合型選抜・学校推薦型選抜は第1部・第2部あわせて45学科・専攻で実施し、新たな価値創造に挑む人を受け入れます。

  • 2024年4月より開設予定※新学部で実施する総合型選抜・学校推薦型選抜

    4月開設に向けて設置届出済、収容定員に係る学則変更の認可申請中。計画内容は変更される場合があります。それぞれの入試方式毎の募集人員については、必ず入学試験要項を確認の上、出願してください。

    【NEW】生命科学部 生命科、生物資源学科【AO型推薦】 試験日:10月15日

    勉学に対しての明確な目的意識があり、アドミッション・ポリシーに合致する人材を募集する入試です。

    【NEW】生命科学部 生体医工学科、食環境科学部 食環境科、フードデータサイエンス、健康栄養学科【自己推薦】 試験日:10月15日
    【NEW】生命科学部 生命科、生物資源学科【自己推薦】 試験日:12月17日

    高等学校の推薦がなくても、自分の意志で受験できる推薦入試。出願書類と試験当日の小論文、面接の総合評価です。

    【NEW】生命科学部 生命科、生体医工、生物資源学科、食環境科学部 食環境科、フードデータサイエンス学科【学校推薦】 試験日:11月19日

    高等学校長の推薦を受けて受験する推薦入試。出願書類と試験当日の小論文、面接の総合評価です。

  • 英語等の資格取得者対象の総合型選抜・学校推薦型選抜を拡大

    アドミッションポリシーに基づき、各学部・学科が求める資質・能力を評価するため、英語外部試験をはじめとする資格取得者を対象とした入試を拡充させています。

  • 一般選抜での多教科(5教科・5科目/4教科・4科目)判定入試を拡大

    受験生の努力を最大限に評価できる入試制度として、4教科(科目)以上を判定に用いる入試方式を積極的に導入。大学入学共通テスト利用入試においては第1部の全41学科・専攻で実施し、募集人数を拡大させています。

  • 文系学部の一般・大学入試共通テスト利用入試において数学必須入試の募集人員を拡大

    第1部経済学科では2023年度入学者の約7割が数学を合否判定に含む入試で合格・入学。アドミッションポリシーに基づいた選考により、入学後の学習活動に必要な基礎学力としての知識を評価しています。2024年度入試は文学部教育学科(初等教育専攻)、経営学部第1部経営学科でも数学を判定に用いる方式での募集人員を拡大します。