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ウクライナの大学との協定調印式を行いました

東洋大学は4月12日、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使の来学に伴い、ウクライナの大学と包括的学術交流協定ならびに学生交換協定を締結しました。

調印式は4月12日午後、東洋大学井上円了記念ホール(白山キャンパス)での大使のご講演に続いて行われました。

ウクライナ大学との協定調印式
今回本学と協定を締結したのは、いずれもウクライナ・キーウにある、ボリス・グリンチェンコ記念キーウ市立大学、国立航空大学の2大学です。コルスンスキー大使と本学矢口悦子学長が署名を交わしたことにより、協定の締結となりました。なお、後日上記2大学に加え、タラス・シェフチェンコ・キーウ国立大学とも協定を締結いたしました。この協定に基づき、当該大学の推薦者(各大学4名:合計12名)が本学で学ぶ予定です。

これらの協定は、学ぶ機会と場所を奪われたウクライナの学生たちを本学で受け入れ、生活や学修面など多くの支援を可能にすることを目的としています。

主な支援は次のとおりです。

  • 渡日支援:渡航費用支援、ビザ発給支援
  • 生活支援:生活費の支給・宿舎の提供(費用全額免除)
  • 教育支援:交換留学のスキームを適用し、日本語の学修などを含めた学習支援や国際交流企画に参加
左から髙橋一男副学長、平畑奈美教授、安斎隆理事長、矢口悦子学長、セルギー・コルスンスキー駐日大使、インナ・イリナ三等書記官、福川伸次総長