フランスのストラスブール大学学長ご一行が本学を来訪
2023年4月27日(木)、フランスのストラスブール大学のミシェル・デネケン学長他3名が本学を訪問されました。矢口悦子学長、今村肇教授(国際学部)、加藤隆之教授(法学部)、スティーブ・グリーン国際教育センター副センター長他と更なる学術交流の発展について意見が交わされました。
本学とストラスブール大学は、今から38年前の1985年に学術交流協定を締結しました。当時、協定締結の切っ掛けとなったのは経済分野での学術交流を果たすためでありましたが、38年に及ぶ交流の歴史の中で、分野は日本文学文化、社会学、フランス文学文化等に広がり、学生交換や教員交換等を通じて学術交流が活発化されてきました。
矢口学長から、デネケン学長ご一行への歓迎のご挨拶と本学との長年にわたる友好関係ついて謝辞が述べられました。その後、グリーン国際教育センター副センター長が本学の概要と最新情報についてプレゼンテーションを行いました。
デネケン学長から、ドイツとフランスの両国の影響を受けているストラスブール大学の歴史的な背景やUdiceを含む同大学の最新の研究の取り組みについてお話がありました。また、デネケン学長は、日仏大学会館や日本委員会の設置に象徴されるように、ストラスブール大学は日本との友好関係を重視しており、既存の分野の学術交流に加えて、新しい学術領域における研究協力や教員交換等、本学との学術交流を更に発展させていきたい旨の発言がありました。
また、デネケン学長のご来訪に合わせて、包括協定と学生交換協定の更新にかかる署名式が取り行われました。本更新をもって、2027年5月まで協定期間が延長されました。
本学はストラスブール大学との友好関係及び交流の更なる発展に向け、引き続き連携・協力してまいります。