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会計ファイナンス専門家養成コース修了生(宮杉賢さん)が租税資料館奨励賞を受賞しました

会計ファイナンス専門家養成コース修了生の宮杉賢さんの修士論文「中小企業に対する事業税の外形標準課税導入に関する検討 ―応益課税の視点から―」が、租税資料館賞の奨励賞(奨励賞は、大学院生(これに準ずる者を含む)の論文が対象)を受賞しました。

租税資料館賞は、税法学並びに税法と関連の深い学術の研究を助成するため、税法等に関する優れた著書及び論文に対して、毎年「租税資料館賞」として表彰を行なうものとされています。

(詳細は、 https://www.sozeishiryokan.or.jp/award/a_01.html を参照)

 

この論文は、応益課税の観点から外形標準課税の議論も含めた事業税課税のあるべき姿の検討を行ったものです。そして、事業税そのものに関する歴史的経緯や外形標準課税導入までの議論等を丁寧に吟味した上で、応益課税を根拠に導入された事業税は、受益と負担の均衡を重視した課税とすべきであり、この観点に基づく課税方式は外形標準課税であると指摘しています。さらに、外形標準課税の中でも、特に付加価値額による課税が妥当であるとし、このような課税方式は、大企業や中小企業という区分と無差別の議論であり、中小企業にも外形標準課税の導入が望ましいと結論付けています。

 

(写真は2020年11月に行われた授賞式の様子です。)