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「新聞活用プロジェクト」講師派遣による授業で、朝日新聞中島泰氏が「特ダネと誤報」について講義を行いました

 108日のメディアコミュニケーション学基礎演習(薗部ゼミ)の時間に、朝日新聞社元朝刊編集長で教育総合本部コーディネーターの中島泰さんに「特ダネと誤報」というテーマで講義をしていただきました。学生が議論する時間を挟みながら、郵便不正事件押収資料や森友文書の改ざん、イラク戦争に関する米国メディアの誤報など、国内外の様々な事例を取り入れて、特ダネの役割や誤報が起きる理由などを解説されました。

中島泰さん 写真

【写真】中島泰さん

 特ダネには、明日公表される情報を直前に報じるものと、報じられなければ闇に葬られてしまうものがあると言います。後者についてはこれまでの歴史で、記者が逮捕されたり立場を追われたりするなど、権力から圧力を受ける事態もあったそうです。それでもメディアが特ダネによって不正を暴く本質は、「国家がうそをつく」ことを監視して国民を守ることにあるといいます。

 最後に中島さんは、特ダネを狙うと誤報に繋がるかもしれないけれど、確定情報を待っていては問題が発覚するのが遅れてしまうというジレンマを指摘されました。受講生に「メディアは確定情報だけを報じるべきなのか」、「持続可能なメディアはどのように運営したらよいのか」という課題を残して授業は終了しました。

「捜査の不正を報じる特ダネがなかったら、事件の顛末はどうなっていたのか」について議論するゼミ生 

【写真】「捜査の不正を報じる特ダネがなかったら、事件の顛末はどうなっていたのか」について議論するゼミ生