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「最先端メディア体感プロジェクト」第2回講義 生き残りのための新たな戦略が不可欠な放送業界-総務省放送政策課の岡井隼人企画官

「最先端メディア体感プロジェクト」の第2回講義は5月6日(金)、総務省放送政策課企画官の岡井隼人さんにお越しいただき、私たちに身近なテレビを中心とした放送政策についてお話しいただきました。

 

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講師の岡井隼人さん

冒頭で最近よく耳にする若者のテレビ離れに関連して、インターネットの普及などによって若者に限らず各世代でテレビを見る時間が大きく減っていることが紹介されました。さらに高齢化だけでなく人口減少によってもテレビの視聴者も減るため、テレビ業界が大きな問題に直面していることを知りました。テレビを取り囲む環境の大きな変化は、私たち若者にとってとても身近な話題であったためとても興味深かったです。

 

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その後は、そもそも「放送」とは何なのか、地上放送と衛星放送、有線放送それぞれの概要や放送メディアの市場規模の推移、NHKと民放の細かい違いや、放送法が番組制作に与える影響、またテレビだけでなく、ラジオを取り巻く環境の変化まで幅広く「放送」というものについて解説していただきました。

少し難しい内容でしたが、分かりやすく噛み砕いて説明していただいたので、放送の世界についての基本的知識を理解することができました。

 

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最後には放送分野の将来について説明していただきました。これからはNHKを含め今までのテレビ、ラジオの枠にとらわれないネット配信サービスが当たり前になっていくとともに、個人情報の扱いなど新たな問題が生じてくることを知りました。

お話を伺った学生からは「日本の人口は減少の一途をたどり、マーケットは縮小する。限られたパイを奪い合う中で視聴者の変化に対応できずに獲得できなければメディアの先細りは目に見えている。よって海外向けのコンテンツ制作や新たなターゲットにリーチするための戦略が必要になる、というお話がとても印象的でした。同時に総務省という中央省庁が民間の目線に立って政策を考え決定していることに驚きました」という感想がありました。

 

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私は将来的に放送業界に進みたいと考えているため、今回の講義をきちんと消化して、今後の学びに生かしていこうと思いました。

(筆者はメディアコミュニケーション学科3年の伊藤尚君です)