木本伊彦教授・福井伸太教授の送別セレモニーを執り行いました
電気電子情報工学科の木本伊彦教授と福井伸太教授におかれましては、2023年3月末日をもちまして、ご退職されることとなりました。
木本先生は、学位取得後、今日に至るまで大学機関でお勤めされ、本学においても大変多くの学部・大学院卒業生を輩出し、教育・研究活動にご尽力いただきました。最後のご挨拶では、野生のホタルやリュウゼツランの開花のエピソードなど、100年先の未来の東洋大を見据えたお話をされ、学生思いの大変優しいお人柄をあらためて垣間見ることができました。
福井先生は、民間企業から東洋大へ移られて、企業での豊富なご経験をもとに、学科長などの要職を歴任していただき、本学の進展にご尽力いただきました。最後に拝聴させていただきましたお話では、産業界発展に向けた大学機関の役割として、理工学教育がコアであることをご教授いただき、いつも俯瞰した視点から的確なご指導をされてきた先生の熱心なご姿勢・思いを強く感じることができました。
先生方の長年の教育・研究活動に対するご尽力に対して心より敬意と感謝の意を表すとともに、今後のご健勝とご活躍を祈念して、2023年3月9日(木)に、電気電子情報工学科のヘルツ会よりご退職記念品の贈呈式を執り行いました。