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シリア難民支援のフェアトレード活動

国際学部国際地域学科1年

高原菜摘、土持愛香音

 

 

国際地域学科では、「Think globally, Act locally」という哲学のもと、日々様々な活動に取り組んでいます。子島ゼミの学生はThink globallyとして、様々な地域の問題に関心をもち、特にシリア難民に焦点を当てて学びました。そしてAct locallyとして、7月1日(月)、3日(水)、6号館にてフェアトレード活動を行いました。

シリアの内戦では、37万人以上もの人々が犠牲になりました。また、シリア国民の半数にあたる1,200万人が家を追われ、周辺の国々に逃れた560万人余りの人々は、今も難民として避難生活を続けています。

フェアトレードとは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で購入することにより、開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易のことを言います。今回は、Syrian Hands(シリアンハンド)という団体に協力していただきました。Syrian Handsは営利を目的としないボランティアグループです。シリアの問題を国際コミュニティの理解と協力を通して解決すること、そしてシリア国民の困窮状況を改善することを望む団体です。

石鹸、香水、ハンカチ、キーホルダー、アクセサリー、Tシャツなど様々な商品を販売しました。2日間の売り上げと寄付は、合計で113,000円となりました。Tシャツは子供用サイズも販売し、幅広い年齢層の方々から商品を買っていただくことができました。

後日、ゼミで行った振り返では、良かった点と反省点が挙げられました。まず、良かった点はポップを置いたことです。特に、香水に関しては、名前だけでは香りの特徴が分かりづらいという観点から、花の写真と香りの特徴を書いたポップを作りました。このポップがお客さんの興味をひくのに役立ちました。このポップはシリアンハンドのスタッフにも好評で、ラミネート加工したものをプレゼントすることが決まりました。また、売れてほしい商品を、強調する工夫をして陳列することもできました。

反省点としては、グループに分かれて販売する商品を調べたため、たがいの情報を共有できず、お客さんに聞かれた時に困ってしまったことや、売り上げに焦点を置きすぎて、フェアトレードのことをあまりアピールできなかったことなどが挙げられました。

今回の販売は、子島ゼミでのはじめての活動だったため、うまくいくか不安もありましたが、予想を上回る売り上げを得ることができました。また、ゼミ生がこれまで以上にシリアの問題やフェアトレードに関して興味を持つきっかけにもなり、ゼミ生にとってとても貴重な経験となりました。これからも様々なことに関心をもち、解決策を考え、それを実行していけるようがんばっていきたいです。

今回の販売に際して、子島先生をはじめとする教職員の皆様、そしてシリアンハンドのHussam ZainehさんとDelfyn Ferreiraさんにお世話になりました。本当にありがとうございました。