Toyo Library 教員著作紹介 2022年
東洋大学専任教員の著作をご紹介します。著者の先生からいただいたメッセージも掲載しています。
図書館OPACへのリンクから所蔵場所の確認や予約が可能です。
SDGsへの理解を深め、より身近な問題として捉えられるようになることを目的として、各著作と関連する持続可能な17のゴールのアイコンを表示しています。
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出版年月日
2022年12月
タイトル | 概要 |
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さとうの量で ふっくら&ぎっしりカップケーキ (キッチンラボ どうしてそうなる? 実験レシピ 調味料編) |
著者:露久保 美夏(食環境科学部食環境科学科 教授) 出版社:偕成社 [2023年6月更新] |
2022年11月
タイトル | 概要 |
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マイノリティとして生きる : アメリカのムスリムとアイデンティティ |
著者:高橋 圭(文学部史学科 助教) 【共編著】 出版社:東京外国語大学出版会 [2023年6月更新] |
アートプレイスとパブリック・ リレーションズ : 芸術支援から何を得るのか |
著者:薗部 靖史(社会学部メディアコミュニケーション学科 教授) 【共著】 出版社:有斐閣 [2023年7月更新] |
【教員メッセージ】本書は8つの事例を基に,企業が美術館やコンサートホールなどのアートプレイスを支援することで,従業員,芸術組織,アーティスト,地域市民,他企業といったステークホルダーと強力な関係を作れる可能性があることを示しています。様々な読者を想定しているのですが, PRや広告などのマーケティング・コミュニケーションに関心がある学生のみなさんにもお勧めです。 なぜならば,アートプレイスは人々が集いコミュニケーションをする空間系メディアであり,あからさまに商品を訴求せずに対象イベントへの関心が高い消費者と接点を作り,製品や企業価値と結び付けるスポンサーシップの手段にもなりえるからです。平易な文章で,かつ,1つの事例だけを読んでも楽しめるように書いてありますので,是非お気軽に手に取ってみてください。 |
2022年10月
タイトル | 概要 |
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公文書管理法時代の自治体と文書管理 |
著者:早川 和宏(法学部法律学科 教授) 【共著】 出版社:勉誠出版 [2022年12月更新] |
クライエンテリズムをめぐる 比較政治学 (日本比較政治学会年報 第24号) |
著者:鷲田 任邦(法学部法律学科 准教授) 【共著】 出版社:ミネルヴァ書房 [2023年6月更新] |
日本語プロフィシェンシー研究の広がり |
著者:北川 幸子(国際教育センター 講師) 【共著】 出版社:ひつじ書房 [2023年2月更新] |
2022年9月
タイトル | 概要 |
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発達障害白書 2023年度版 |
著者:南野 奈津子(ライフデザイン学部生活支援学科 教授) 【共著】 出版社:明石書店 [2022年12月更新] |
地域で取り組む外国人の 子育て支援 : 自治体・ 関係機関連携の課題と実践 |
著者:南野 奈津子(ライフデザイン学部生活支援学科 教授) 【共編著】 出版社:ぎょうせい [2022年12月更新] |
キリンのひづめ、ヒトの指 : 比べてわかる生き物の進化 |
著者:郡司 芽久(生命科学部生命科学科 助教) 出版社:NHK出版 [2022年10月更新] |
実践臨床栄養学実習 : 栄養食事療法と献立の展開 |
著者:塩原 明世(食環境科学部健康栄養学科 准教授) 【共著】 出版社:第一出版 [2023年2月更新] |
2022年8月
タイトル | 概要 |
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古代哲学入門 : 分析的アプローチから |
著者:松浦 和也(文学部哲学科 教授) 【共訳】 出版社:勁草書房 [2022年12月更新] |
小説のフィクショナリティ : 理論で読み直す日本の文学 |
著者:服部 徹也(文学部日本文学文化学科 准教授) 【共著】 出版社:ひつじ書房 [2023年6月更新] |
熊本地震の真実 : 語られない「8つの誤解」 |
著者:渡辺 満久(社会学部社会学科 教授) 【共著】 出版社:明石書店 [2022年10月更新] |
外国人の子どもへの学習支援 (ハンディシリーズ発達障害支援・ 特別支援教育ナビ) |
著者:内田 千春(ライフデザイン学部生活支援学科 教授) 【共著】 出版社:金子書房 [2022年12月更新] |
2022年7月
タイトル | 概要 |
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公共調達の組織論 : 正統性とアカウンタビリティの罠 |
著者:中西 善信(経営学部経営学科 准教授) 出版社:千倉書房 [2023年5月更新] |
【教員メッセージ】
2022年度経営行動科学学会賞(JAASアワード)優秀研究賞(著書部門)受賞(JAASニューズレター 2023年1号) 本書は,「組織はなぜ,さらなる問題の落とし穴に陥ると分かっていながら外部からの圧力に従ってしまうのか」という問題意識に応えようとするものです。昨今,いたるところ「改革」が叫ばれていますが,それが本当に意味のあるものなのか,外部から言われてしかたなくやっていることなのか,たちどまってよく考えてみる必要があると思います。 このようなテーマを,公共調達(入札)を題材に検討していますが,同様の問題はいたるところで起きています。「はじめに」のページをめくって,面白そうだったら中身へと進んでみてください。 |
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インセンティブ報酬の会計と税法 : 関連規制の動向を踏まえた提言 |
著者:金子 友裕(経営学部会計ファイナンス学科 講師) 【編著】 出版社:白桃書房 [2023年6月更新] |
2022年6月
タイトル | 概要 |
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批判的社会理論の今日的可能性 |
著者:小山 裕(社会学部社会学科 准教授) 【共著】 出版社:晃洋書房 [2023年2月更新] |
2022年5月
タイトル | 概要 |
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相馬市史 第3巻 通史編3 近代・現代 |
著者:須田 将司(文学部教育学科 教授) 【共著】 出版社:福島県相馬市 [2022年7月更新] |
儒教・仏教・道教 : 東アジアの思想空間 |
著者:菊地 章太(ライフデザイン学部健康スポーツ学科 教授) 出版社:講談社 [2022年7月更新] |
【教員メッセージ】
2008年に講談社選書メチエから刊行された同名の書物が文庫になった。インターネットに元版の書評がいくつか出ている。いわく、この本はわかりきったことしか書いてない。儒教や仏教や道教について知りたいなら他によい本がいくらでもある。買って損した。……酷評だらけだ。それなのに、なぜ文庫化されたのか。 |
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SPSSによる医学・歯学・ 薬学のための統計解析 第5版 |
著者:石村 光資郎(総合情報学部総合情報学科 講師) 【共著】 出版社:東京図書 [2023年2月更新] |
2022年4月
タイトル | 概要 |
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絶滅へようこそ : 「終わり」からはじめる哲学入門 |
著者:稲垣 諭(文学部哲学科 教授) 出版社:晶文社 [2022年6月更新] |
ダ・ヴィンチ・システム : 来たるべき自然知能のメチエ |
著者:河本 英夫(文学部哲学科 教授) 出版社:学芸みらい社 ヨミダス歴史館 [2022年7月更新] |
わたしの学術書 : 博士論文書籍化をめぐって |
著者:平畑 奈美(文学部国際文化コミュニケーション学科 教授) 【共著】 出版社:春風社 [2023年2月更新] |
日本憲法学の理念と展望 : 憲法学会六十周年記念論文集 |
著者:宮原 均(法学部法律学科 教授) 【共著】 出版社:成文堂 [2022年6月更新] |
SDGs時代の評価 : 価値を引き出し、変容を促す営み (SDGs時代のESDと 社会的レジリエンス研究叢書 5) |
著者:米原 あき(社会学部社会学科 教授) 【共著】 出版社:筑波書房 [2022年12月更新] |
国際ソーシャルワークを知る : 世界で活躍するための理論と実践 |
著者:南野 奈津子(ライフデザイン学部生活支援学科 教授) 【共著】 出版社:中央法規出版 [2022年8月更新] |
アスリートの心の強さを手に入れる メンタルタフネス実践法 |
著者:加藤 千恵子(総合情報学部総合情報学科 教授) 【編著】 出版社:日本法令 [2022年7月更新] |
2022年3月
タイトル | 概要 |
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The Bloomsbury handbook of lexicography 第2版 |
著者:赤須 薫(文学部英米文学科 教授) 【共著】 出版社:Bloomsbury Academic [2022年8月更新] |
課税所得計算の形成と展開 《電子ブック》 |
著者:金子 友裕(経営学部会計ファイナンス学科 教授) 【編著】 出版社:中央経済社 [2023年1月更新] |
オリンピック・パラリンピック : 東京2020大会(スポーツ歴史の検証) |
著者:谷釜 尋徳(法学部法律学科 教授) 【共著】 出版社:笹川スポーツ財団 [2022年6月更新] |
スポーツで大学生を育てる : 東洋大学の指導に学ぶ コーチング・メソッド |
著者:谷釜 尋徳(法学部法律学科 教授) 【編著】 出版社:晃洋書房 [2022年5月更新] |
【教員メッセージ】
本書は、多数のトップアスリートを抱える東洋大学の運動部の指導者にインタビューをして、大学生をコーチングするうえでの考え方をまとめたものです。 |
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日米比較憲法判例を考える 人権編 改訂第3版 |
著者:宮原 均(法学部法律学科 教授) 出版社:八千代出版 [2022年6月更新] |
Okinawan women's stories of migration : from war brides to Issei |
著者:ジョハンナ ズルエタ(社会学部国際社会学科 准教授) 出版社:Routledge [2022年10月更新] |
認め合い、支え合う福祉社会の近未来 |
著者:志村 健一(社会学部社会福祉学科 教授) 【共著】 出版社:中央法規 [2022年12月更新] |
教養としての 「金融&ファイナンス」大全 |
著者:野崎 浩成(国際学部グローバル・イノベーション学科 教授) 出版社:日本実業出版社 [2022年5月更新] |
【教員メッセージ】
金融のしくみや歴史などの超基本はもちろん、投資・運用、ポートフォリオ理論、コーポレート・ファイナンスまで幅広く、深く学べる一冊です。本書の冒頭には、皆さんが日頃から疑問に感じているだろう「質問」が並んでいます。GAFAはなぜ銀行を経営しないのか?Suicaにチャージしたお金はなぜ現金に戻せないのか?金利が上がると、なぜ株価が下がるのか?ミーム株とウォールストリートの反乱とは?などなど。 |
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日本ボランティア・NPO・ 市民活動年表 増補改訂版 |
著者:岡本 周佳(ライフデザイン学部生活支援学科 助教) 【共著】 出版社:明石書店 [2023年4月更新] |
【教員メッセージ】
ボランティア、NPO、市民活動のあゆみについて、その創世期から2020年まで、16分野にわたり年表にしたもので、コラムや注釈なども充実しています。調べるときはもちろん、読み物としても手に取ってもらえると嬉しいです。 |
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教育課程(カリキュラム)編成は こうすればよい : 社会に開かれた教育課程の実現 |
著者:角谷 昌則(生命科学部生命科学科 教授) 【共著】 出版社:ミネルヴァ書房 [2022年7月更新] |
2022年2月
タイトル | 概要 |
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山内上杉氏と扇谷上杉氏 (対決の東国史 5) |
著者:木下 聡(文学部史学科 准教授) 出版社:吉川弘文館 [2022年5月更新] |
ナラティブ研究の実践と応用 : 現代社会への理解と貢献に向けて |
著者:久世 恭子(経営学部経営学科 准教授) 【共著】 出版社:学術研究出版 [2022年6月更新] |
社会法のなかの自立と連帯 : 北海道大学社会法研究会 50周年記念論集 |
著者:北岡 大介(法学部企業法学科 准教授) 【共著】 出版社:全国社会福祉協議会 [2022年6月更新] |
社会保障 (社会福祉学習双書2022 第6巻) |
著者:北岡 大介(法学部企業法学科 准教授) 【共著】 出版社:全国社会福祉協議会 [2022年6月更新] |
目でみる牧畜世界 : 21世紀の地球で共生を探る |
著者:波佐間 逸博(社会学部国際社会学科 教授) 【共著】 出版社:風響社 [2022年7月更新] |
感情制御ハンドブック : 基礎から応用そして実践へ |
著者:樫原 潤(社会学部社会心理学科 助教) 【共著】 出版社:北大路書房 [2022年6月更新] |
【教員メッセージ】
思い通りにならない感情とどう折り合いをつけていけばいいのか――みなさんにとって身近なこの問は、いま心理学の様々な分野で検討されており、心理学のホットトピックになっています。本書は、心理学の各分野をリードする著者たちが研究知見を持ち寄って構成されており、基礎の解説にとどまらず、実社会での応用のヒントを示すものになっています。 「感情」に興味のある人だけでなく、心理学の様々な分野に触れてみたい人や、研究知見の応用・実用に興味のある人にもおすすめの一冊です。どの章もわかりやすい言葉でまとめられていますので、ぜひお気軽に手に取ってみてください。 |
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世界変動と脱EU/超EU : ポスト・コロナ、 米中覇権競争下の国際関係 |
著者:市川 顕(国際学部グローバル・イノベーション学科 教授) 【共著】 出版社:日本経済評論社 [2022年7月更新] |
【教員メッセージ】
第二次世界大戦後、最大の危機が、2022年2月下旬に発生した。ロシアによるウクライナ侵攻である。 ウクライナはEUの東隣に位置し、EUおよびNATOへの加盟を目指していたところであった。 世界の他の地域と比較すると、一見、華やかで落ち着いた雰囲気を感じる欧州であるが、第一次世界大戦・第二次世界大戦が示す通り、その歴史は戦争と和解の歴史でもある。 本書は、米中覇権時代と言われる今般の世界情勢において、EUおよびEU加盟国が目指す方向性について、「難民」「ブレグジット」「コロナ禍」「ポピュリズム」などの視点から幅広く考察された一冊である。 欧州統合は前進のみが途なのか。グローバル社会で活躍する人財となる学生の皆様に、一読していただきたい書籍である。 |
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外国人の子ども白書 : 権利・貧困・教育・文化・国籍と 共生の視点から 第2版 |
著者:南野 奈津子(ライフデザイン学部生活支援学科 教授) 【共著】 出版社:明石書店 [2022年6月更新] |
食品学総論 (栄養管理と生命科学シリーズ) |
著者:郡山 貴子、細谷 孝博(食環境科学部健康栄養学科 准教授) 【共著】 出版社:理工図書 [2023年2月更新] |
2022年1月
タイトル | 概要 |
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特別支援教育 (新・教職課程演習 第6巻) |
著者:高野 聡子(文学部教育学科 教授) 【共著】 出版社:協同出版 [2022年7月更新] |
論点・東洋史学 : アジア・アフリカへの問い158 |
著者:上田 知亮(法学部法律学科 准教授) 【共著】 出版社:ミネルヴァ書房 [2022年6月更新] |
【教員メッセージ】
東洋史(アジア・アフリカ史)の重要な論点である158個のテーマについて、それぞれ見開き2ページで〈背景〉〈論点〉〈探究のポイント〉を簡潔に解説したテキストです。 |
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Best practices of social work methods : contextual examples and reflections from the field |
著者:南野 奈津子(ライフデザイン学部生活支援学科 教授) 【共著】 出版社:Notion Press [2022年7月更新] |
女性移住者の生活困難と 多文化ソーシャルワーク : 母国と日本を往還する ライフストーリーをたどる |
著者:南野 奈津子(ライフデザイン学部生活支援学科 教授) 出版社:明石書店 [2022年3月更新] |
教員メッセージ
グローバル化により、ソーシャルワークも変化を求められています。 本書では、貧困、ドメスティックバイオレンスなどの深刻な困難を抱えている女性移住者へのインタビュー調査から見えてきた、異国での困難、そして厳しい境遇を生きのびる実情が示されています。 移住者、特に女性移住者やその子どもたちをめぐるテーマに関心がある方、そうでない方にも手にとって頂ければ嬉しく思います。 |
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初歩から学ぶパワーエレクトロニクス |
著者:平瀬 祐子(理工学部電気電子情報工学科 准教授) 【共著】 出版社:オーム社 [2022年3月更新] |
キリン解剖記 : ジュニア版 : キリンの首の骨が教えてくれたこと |
著者:郡司 芽久(生命科学部生命科学科 助教) 出版社:ナツメ社 [2022年4月更新] |
【教員メッセージ】
この本は、ただの「キリン好きのこども」だった私が「キリンの研究者」になるまでの物語です。 話しのはじまりは大学入学から。キリンについても研究についても大した知識をもっていない状態からスタートします。 なお、本書は、2019年に出版された拙著「キリン解剖記(ナツメ社)」を、児童書として再編集したものです。全ての漢字にふりがなをふり、専門用語以外にも難しい言葉には用語解説を追加し、「キリン」や「研究」について解説したカラーページが加わっています。また、「動物に関わるお仕事」をしている2名の方との対談も新たに掲載しています。 |