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【著作紹介】現代世界とヨーロッパ

著者:市川 顕(国際学部グローバル・イノベーション学科 准教授) 【共著】
出版社:中央経済社
出版年:2019年3月発行
価格:本体4,000円+税
ISBN:9784502298516
所蔵館:白山

内容:近年のグローバル化を牽引してきたヨーロッパに大きな揺り戻しが起きている。
ヨーロッパ的な価値や制度に何が起きているのか、その意義を政治・経済・文化の視点から解明。

中央経済社の紹介ページ

 

教員メッセージ

 2010年代に入って、ヨーロッパ、そしてEU(欧州連合)は揺れている。金融危機、難民危機、BREXITなどヨーロッパの抱える問題は多い。それは、とりもなおさず、「ヨーロッパ的なもの」つまり「ヨーロッパ的な価値や制度」への挑戦でもある。
 本書は、環境エネルギー、移民、イスラーム、産業政策、公共サービス、インフラなどの側面から、ヨーロッパのいまを問い直す意欲作である。

目次

第1章 EUエネルギー同盟の政治過程―2014年3月から9月を中心として―
第2章 欧州移民危機への国連の対応―ソフィア作戦における安保理決議の意義―
第3章 ハンガリー現代史と人の移動―1956年,1989年,2015年―
第4章 イスラームがヨーロッパ社会に与える影響
第5章 EUの将来とわが国産業の対欧戦略
第6章 公共サービスの再生―ベルリン水道公社の再公営化―
第7章 インフラ産業のグローバル化―
第8章 過渡期ポーランドの自画像―ポーランド・EU関係と消費の情熱―
Chapter9 Internationalisation of Polish Universities under the EU ERASMUS Programme: The case of the University of Lodz and the Faculty of International and Political Studies

[著者] 市川 顕(イチカワ アキラ)

市川顕先生 21世紀は環境の世紀といわれます。そして、持続可能な社会の構築は、現在の政治・経済・社会体制にとって大きな挑戦となっています。そこで求められていることは、①世代を超えた公平の達成、②自然環境をコストとして内部化した市場経済の達成、③自然に権利を与える法体系の達成、④グローバルから個人にいたるまでの多層にわたる環境改善への挑戦、⑤国際機関、国家から個人にいたるまでの多様なアクターの協働の達成、⑥他部門政策における環境配慮の統合の達成、でしょう。 私の研究活動においては、多層・多様なアクターによる持続可能な社会の構築に向けた環境ガバナンスを鍵概念として、アクター間、多層間、学問分野間のコミュニケーションの態様を示し、持続可能な社会に向けた取り組みを把握することを目標としています。


関連リンク

東洋大学研究者情報データベース(市川顕准教授)
グローバル・イノベーション学科 市川顕 准教授のコメントがフィナンシャル・タイムズに掲載されました
GIC Discussion Paper