【大学連携事業】第一回子育て講演会 6月14日開催

6月14日(金)、「幼児期の運動遊びが子どもの発達にもたらすもの」というテーマで子育て講演会が開催されました。2024年4月から東洋大学附属の幼稚園となり、大学の教育資源を取り入れ幼児教育の一層の充実を図る大学連携事業の第一弾でした。今回の講師は、<幼児健康教育学>がご専門の本学福祉社会デザイン学部子ども支援学科の嶋﨑博嗣教授がご担当されました。

嶋﨑教授は、日本や海外における幼児教育に関する数多くの実践的研究データを示し、ご自身の幼少期の体験も交えながら、幼児期の運動遊びの意義や重要性を分かりやすく解説。特に幼児期こそ、直接体験と感動が大切であり、『子ども同士の運動遊びの体験からさまざまな学びを得ていく』様子が印象的でした。

時折、保護者同士の振り返りタイムや「Go/No-go実験」のワークもあり、参加者からは「楽しかったので、ぜひまた!」の声が聞かれました。保護者として園外での運動遊びの環境を大事にしたいという思いも感じられ、京北幼稚園らしい和やかな雰囲気の子育て講演会となりました。

嶋﨑先生講演会1

嶋﨑先生講演会2

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