日光English Campを実施しました(中学3年生)
2020年12月14日(月)~12月17日(木)の4日間,語学研修行事として,栃木県日光市において日光English Campを実施しました。
1日目 日光東照宮見学,Culture Studies, 流星群観測
最初におこなったのは,Nativie Speakerの先生と日光東照宮内を回り、英語で書かれたクイズの答えを探す活動でした。
東照宮の文化遺産について問われた質問を読み解きながら,チームの先生と一緒に熱心に答えを探しました。
初めて会う先生の英語に四苦八苦しながらも、多くの文化遺産の価値に触れることができたと思います。
ホテルに戻ってから、日光東照宮の歴史について英語で振り返りをしました。
体験が生のかたちで心に残っているうちの活動だったので,大きな声で意欲的に英語で受け答えをすることができていました。
ホテルでの活動は先生方と仲良くなるためのアクティビティでした。
まだ慣れない場所でしたので、戸惑いもありましたが、一生懸命聞いてくれました。
この日は奇しくも「ふたご座流星群」の流星数が極大を迎える日ということで、夜に全員で、屋外に出て流れ星を観察しました。
震えるほど寒い中,星空をじーーーーっと皆で眺めていると,ぱっと右から左へ、左から右へと流れ星が暗い夜空に光の軌跡を描きます。
光った瞬間は大人も子供も関係なく歓声が上がり、流れ星に出会えたことを喜びあいました。
2日目 SDGs Discussion, Daily English,
SDGsディスカッションは日本語で行うのも難しい課題です。
YouTubeで人気のピコ太郎の「I have a pen」の替え歌を使いながら、楽しく学びました。
Speaking Intensiveでは課題に対し、自分から先生たちに質問をしたり、テーマに沿って話したりしていました。
グループで行なったので、一人で行なうよりも怖がることなく、一生懸命伝えられていました。
3日目 Presentation Practice, Nature Walk
3日目のNature Walkでは,日光の自然の中を約1時間ほど歩きました。
まだ12月ですが,この日の午前中は想定外の大雪になり,ちょっと大げさに「今日はSurvival Walkになるので,希望者だけの参加にします」と話すと、逆にわくわくが止まらないようで、生徒たちはほぼ全員参加をしました。
トンネルにできた大きなつららに向けて飛び跳ねて楽しむ様子も見られ,首都圏では感じられない自然の豊かさを五感で感じていました。
4日目 Presentations, Certificate
4日目は学校で準備したプレゼンテーションの発表の日でした。
先生方に指導していただいた、ことで、生徒たちはEYE CONTACT GESTUREなどの改善が見られ、それぞれが自信をもって発表していました。
FINALISTに選ばれた生徒たちは少し誇らしげに、そして嬉しそうに発表し、そのあとにインタビューにもすんなりと答えてくれていました。
一人一人に修了証が配られました。
4日間という短い期間ではありましたが、目標である「プレゼンテーションの技術を上達させる」「英語を楽しんで使う」「SDGsの精神に触れる」というテーマに生徒たちは前向きに向き合ってくれ、講師の先生方からもたくさんお褒めの言葉をいただきました。
アデレードでのホームステイは叶いませんでしたが,3年間の節目としてかけがえのない体験をすることができたと思います。