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オレゴンサマープログラム(アメリカ異文化体験旅行)を実施しました

1日目

成田を出発すること約9時間後、ポートランド空港に到着。体内時計の調整もかねて、ポートランド市内を散策し、その後ローズガーデンを訪れました。ローズガーデンはバラ栽培の実験場として始まった庭園ですが、小高い丘の上に位置し、景観の良い見事な庭園です。

 

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お昼ご飯お店にて各自で注文しました。英語を駆使して思い思いにメニューから選ぶ生徒たち。注文後、出てきた料理のボリュームにビックリする生徒もいました。

 

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そしていよいよお世話になるホームステイファミリーと対面。笑顔と期待感に満ちた表情でそれぞれの家庭に分かれていきました。

2日目

ホームステイ初日。生徒たちはそれぞれの家庭で温かく迎え入れてもらえたようです。お昼としてサックランチ(お弁当)を用意してもらった生徒も、その内容や量におどろき、食事について生活習慣の違いを思い知ったようです。ファミリーとのコミュニケーションをしっかりとって、充実したステイにしてほしいと思います。

午前中は英会話クラス、午後は買い物体験&スーパー価格調査です。午後の買い物体験&スーパー価格調査では、日本では売っていない製品(お菓子など)の種類やサイズの違いなど、現地でしか知りえない経験を楽しみました。

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3日目

午前中は昨日に引き続き英会話のレッスン、午後はポートランド州立大学を訪問しました。

ポートランド州立大学(PSU)は東洋大学の教育提携校の一つです。現地では大学の学生スタッフの方々に協力していただき、構内ガイドツアーの後スカベンジャーハント(クイズの答えを得るための現地の学生等に質問しながら敷地内を巡るゲーム)を実施しました。

 

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生徒たちはミッションを成功させるために、大学の広い構内を歩き、近くの学生たちに質問をしてゴールを目指しました。

4日目&5日目

オレゴンに到着して、初めての週末を過ごしました。

生徒たちはこの週末でビーチに行ったりキャンプに行ったり、その他にも様々な形でホストファミリーと過ごして絆を深めつつ、さらなる英語学習の必要性を感じたようです。

 

6日目

今日はいつもより2時間早く集合し、ラフティングに出かけました。

行きのバスで3時間、川下り(ラフティング)約3時間、帰りのバスで3時間という行程です。

天気にも恵まれ、行きのバスの車窓からは「オレゴン富士」とも呼ばれるマウントフットが見られました。

ラフティングでは、インストラクターの指導のもとにみんなで協力してパドルを漕いだり、流れが穏やかな場所では水の中に飛び込んで遊んだりしました。川の水の冷たさが印象的でした。

ランチはバーベキューを楽しみました。かなりお腹がすいていたのでしょう。生徒たちは、焼きたてのソーセージを使ったホットドッグやハンバーガーを美味しそうにほおばっていました。

帰り道の途中にマルトノマの滝という見学ポイントがあるのでそこに立ち寄り、景観を楽しみました。

7日目

午前にFood Bankと呼ばれる施設を訪問し、ボランティア活動として、経済的な理由から十分に食事が取れない人々に向けた食材のパッキング作業をお手伝いさせていただきました。

循環型社会を実現するための、食品ロスを減らす取り組みとして、また治安の安定に向けた取り組みとして、そして何よりあらゆる人々のお腹を満たすための取り組みとしてこの作業は重要なんだ、というお話を伺いました。

その後、小グループに分かれて玉ねぎの選別と袋(ネット)詰め作業を行いました。傷んでいる玉ねぎを取り除き、一定の個数をネットに入れていくのですが、臭いや手触りに戸惑う生徒もみな一生懸命に働きました。その熱心な取り組みに現地のスタッフの方々も感心しておられました。数日間お世話になった地域に恩を返すという生徒たちの気持ちが表われたのだと思います。

 

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8日目

午後からダウンタウンにある日系レガシーセンターを訪問しました。

明治のころ、豊かなアメリカでの生活を夢見て海を渡った日本の人々の生活や、太平洋戦争中にアメリカ西海岸に住む日系人がどのような処遇を受けたのかといった点を中心に、ミュージアムの見学やモニュメントの見学を通して、当時のことを学びました。

世界各地において外国人に対する差別や偏見は今もなくなってはいません。グローバル化が進展する世界の中で私、たちは差別する側にも差別される側にもなりえます。急激に人口が減少する日本社会を生きる私たちは、今後ますます外国人との共存を意識することになるでしょう。生徒たちには今日の学びを忘れないでいてほしいと思います。

 

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9日目

一日かけてのシアトル訪問です。

まずイチロー選手が在籍していたことで馴染み深いシアトルマリナーズの球場(T-モバイル・パーク)を訪れました。その後スターバックス本社を車窓から見学し、パイクプレイスマーケットを散策しました。パイクプレイスマーケットは、アメリカに現存する最古のマーケットと言われています。戦前は多くの日系人が店を構えていましたが、強制収容を受けてすっかり様変わりしてしまったということです。前日に見学した日系レガシーセンターでの経験と合わせ、先人たちの辛い経験や苦労などを感じ取りました。このパイクプレイスマーケットにあるスターバックスの1号店には、記念にと多くの生徒が訪れていました。

 

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10日目

午前中は昨日に引き続き英会話のレッスンを行い、夕方にはさよならパーティーを行いました。

レッスン後から会場の飾りつけをし、生徒によっては浴衣や甚平に着替えて、ホストファミリーをお迎えする準備をしました。お子さんのいらっしゃるご家庭が多いので、「けん玉」、「福笑い」、「ヨーヨーすくい」、「スーパーボールすくい」といった、日本の縁日のようなブースを作ってゲームを楽しんでいただきました。

また、ステージでは生徒たちが二人羽織や空手の型を披露しました。オリンピックでの競技種目になった空手ですが、その迫力にお招きしたホストファミリーも感心して見入っていました。パーティーの最後には、生徒一人一人に修了証が手渡されました。生徒の感謝のスピーチも見事でした。

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11日目

オレゴンで過ごす最後の週末です。

生徒たちは、それぞれホームステイファミリーとビーチに行ったり乗馬やショッピングをしたりと楽しく過ごしていたようです。

中には、国立公園のひとつである「クレーターレイク」に連れて行ってもらった生徒もいました。クレーターレイクは、流入・流出河川を持たないために湖水は極めて青く澄んでいるので、生徒たちはそのきれいな風景を写真に残していました。

12日目

そして、帰国の日。

お世話になったホストファミリーに感謝と別れの言葉を告げ、空港に向かいます。どの生徒も名残惜しそうで、涙ぐむ生徒もいました。

2週間という短い滞在期間ではありましたが、学んだ英語を活かすだけでなく、異文化の理解や、コミュニケーションの大切さを実感した研修となりました。