7月となり、職員室前のスペースに笹を設置し、生徒たちがそれぞれの願い事の短冊を飾り付けています。
これは、昨年、新型コロナウイルスで大変だった時期に、何か学校内を明るくできることはないかと生徒会が考え、主体となって始めたものです。
生徒たちが書いた願い事は、「世界平和」や「コロナの収束」といったものから、ユニークなものまで様々にあります。
中でも多かった願い事は、「志望校合格!」です。
これから高校3年生にとっては勝負の夏休みが始まります。
笹に願いを託す高校3年生は、笑顔でいながらも、大学合格への道を毅然と見据えている姿が目に映ります。そのような姿を見て、下級生たちも先輩たちを応援しつつ、将来の自分を考えるようになります。
学校全体が一丸となって受験に挑んでいく雰囲気が感じられる、今年の七夕飾りです。