中学必修科目『国語で論理』(中学1~3年全員)
この授業では、「論理的に考える力」と、考えた経過と結果を「相手に伝えること」を学ぶための時間です。「読む」「書く」「話す」「聴く」という四つの技能を用いて、授業で出される様々なテーマについて「分析」、「考察」、「表現」という段階を経て実践をしていきます。
《授業例》
・(要約) 「相手の話をまとめよう」「テレビ番組の内容をまとめよう」「文章をまとめよう」
…メモを用いて相手の話や情報を取り出し、再構成して伝えていく。
・(分析・考察) 「インタビューをして先生はどんな人なのか考えよう」
…質問を通じて相手の人の考えを知り、どのような人なのかを考察する
・(表現・要約) 「自分がおすすめする本をわかりやすく伝える」
…本の魅力をPOPという形で紹介し、発表する
・(分析・考察・表現) 「小論文を書く」・「ディベートを行う」
…テーマについて自分の立場を明らかにし、理由とともに意見を述べる
また、「哲学」や「国際教育」といった本校独自の取り組みとも連携し、「哲学」では自ら問いを立てて考えることを、「国際教育」では表現することを、学んでいきます。