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センター長あいさつ

教職員と学生による社会貢献への挑戦

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社会貢献センター長 森田 明美(社会学部 社会福祉学科 教授)

 

社会貢献センターは、東洋大学が2012年創立125周年を迎え、従来の「生涯学習センター」を継承、発展させ、日本や国際社会への社会貢献を展開するために設立されたものです。

大学には、多くの専門研究者が集い、その研究成果を学生に教育しています。大学の使命は、この学生への教育を通じて次代を担う人材育成をすることであることは言うまでもありません。この専門性と研究成果は、教育のみならず人々の暮らしや、政治、経済、科学、文化など様々な分野で生かされています。

東洋大学は、教育理念の中で「主体的に社会の課題に取り組む」人間の育成を大きな柱としてきました。また、前身である哲学館の創立直後より「余資なく、優暇なき者」のために『哲学館講義録』を刊行し、館外員制度を設けて「社会教育」を行い、現在の通信教育へと継承してきました。さらに学祖による全国巡講は、日本中の人々の学びを支えるために、講師派遣事業や公開講座などへと引き継がれて現在に至っています。このように東洋大学は、社会貢献を建学の精神を具現するための柱の一つとし、人材育成をしてきました。

125年目の節目を超えて新しい歴史を歩み始めた本学は、建学の精神の共有と継承を図ると同時に、哲学・国際化・キャリアに重点を置いた教育を行い、グローバル化する社会で活躍できる人材の育成を目指しています。

現代日本、あるいは国際社会には、多くの紛争や、困難な課題が起きています。2011年3月11日の東日本大震災の被災地や日本中に避難した方々には、6年の年月がもたらした新たな生活や地域の課題が発生しています。それらを解決するためには、専門家や市民社会など様々な立場の人々の協働が必要です。活動としては、異分野、異業種、異文化さまざまな違いを認め合い、支えあう仕組みと挑戦が求められています。

現代の新しい社会づくりを目指して、東洋大学の教職員、学生、卒業生たちが力を合わせ、また市民の皆様と一緒に新しい挑戦について考え、様々な課題に真摯に取り組みたいと思います。

皆様のご協力をお願い申し上げます。

 

平成29年4月1日