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東洋大学におけるSDGsへの取組み

矢口学長 東洋大学 学長
矢口 悦子

東洋大学の創立者・井上円了は、学問は自己満足に終わるものであってはならない、その成果を応用し社会に役立てるのでなければならない、と指摘しています。本学のあらゆる教育・研究活動は、すべて世のため、人のため、社会のために行われていくべきでしょう。今日、深刻な社会の課題は地球規模においてつながっており、本学の教育・研究活動はその地球社会を覆う諸問題の解決に向けてなされるべきです。現在、それらの課題を網羅したものとしては、国連で推進している「持続可能な開発目標」、SDGsがあります。このSDGsの根本理念は、「誰一人取り残されないように」(No one will be left behind)にあります。総合大学である東洋大学は知の拠点としてこのSDGsに積極的に取り組むことを通じて、地球の未来に大きく貢献する大学となることを目指します。すなわち、Globalizationが進んだこの現代社会において、真のHuman valueの実現を果たすべく、Creativityを発揮して、SDGsの観点からInnovationを現代社会に巻き起こす大学を実現してまいります。


ロゴマーク

本学では、国連のガイドラインに基づき、SDGsに対する支援を表明する場面において、「SDGs公式ロゴ」「本学ブランドマーク」のコンポジットロゴを使用します。

ロゴ


THE世界大学インパクトランキング

Times Higher Education(THE)は2019年よりSDGsの達成に向けて貢献をしている大学を評価し“THE University Impact Rankings(以下、インパクトランキング)”として発表しています。2020年は世界中から806機関が参加、日本国内からも63大学がエントリーしました。

4月22日(水)に発表されたインパクトランキング2020では、本学は総合で世界401-600位、日本国内で20-26位、私立大学で6位となりました(本学調べ)。 研究力を中心に評価される”World Univerisity Rankings”、教育を中心に評価される”世界大学ランキング日本版”に次ぐランクインとなります。

本学は先進・先端の研究のみならず、自治体を通じた政策提言、講師派遣や公開講座等による知識の共有、学生団体の積極的な活動など、幅広い形での貢献が評価されました。

関連サイト

THE 大学ランキング 日本版


【研究】東洋大学重点研究推進プログラム

地球レベルの課題解決に貢献するとともに、東洋大学のブランドとなり得る研究活動を構築していくことで、本学が高水準の研究分野を有する大学として国際的にも認知されることを目的とし、以下の(1)~(6)の重点研究課題を研究する研究拠点・グループへ助成する制度です。

(1)グローバルな協調を取り戻すための研究
(2)IoT、ビッグデータ、人工知能(AI)、データエコノミー、Fintechなど情報通信技術革新研究
(3)福祉改革の促進、健康寿命延伸の観点からの医療・健康福祉や食環境、生命科学分野等の先進国をリードする研究
(4)産業のイノベーション力の創造的開発と、それを強化する社会システムの革新研究
(5)SDGsの達成に貢献する研究
(6)上記(1)~(5)の課題に対処するための哲学・倫理・文化等の人文学研究


関連サイト

東洋大学重点研究推進プログラム


【社会連携】国内10校目の大学大憲章への加盟

大学大憲章(Magna Charta Universitatum)は、ヨーロッパで最古のボローニャ大学が中心となり1988年に制定された憲章です。各国の高等教育機関が緊密に協力し、大学の自治、教育研究、学問の自由、相互交流に取り組むことを掲げており、世界86カ国800校以上の大学が参加しています。日本からは東京大学、京都大学、大阪大学、慶應義塾大学、国際基督教大学、東京理科大学、関西学院大学、創価大学、玉川大学が参加しており、2018年9月18日、東洋大学もこの憲章に加盟しました。加盟署名式は、2018年9月17~18日にスペインのサラマンカ大学で開催されたMagna Charta Universitatum 30周年および同大学創立800周年を記念する行事の一部として実施されました。この加盟により、学長を中心として憲章に基づく取り組みを推進していきます。


【社会連携】講師派遣プログラム

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

本学では、社会貢献活動の一環として、本学教員が講師役となって小・中・高校、特別支援学校に通う未来を担う子供たちへのSDGs目標達成の学習を支援いたします。

関連サイト

講師派遣【SDGs(持続可能な開発目標)達成プログラム】