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社会連携

「予測できない大地震、あなたはどう備える? ~首都直下型地震に備える!東洋大学宿泊サバイバル体験2019~」実施報告

「予測できない大地震、あなたはどう備える?~首都直下型地震に備える!東洋大学宿泊サバイバル体験2019~」を実施しました。

講師

宮崎 賢哉さん(災害救援ボランティア推進委員会)
災害救援ボランティア推進委員会主任、(一社)防災教育普及協会事務局、社会福祉士

日時

20191130日(土)1800 121日(日)1230 1 2日)

会場

東洋大学 白山キャンパス 4号館 4B14教室

目的

1.参加者の防災・減災のための備えの意識の向上。

2.防災・減災のために自発的に行動できる学生リーダーの育成。

3.東洋大学の災害時対応について理解すること。

4.東洋大学白山キャンパスにおける、大規模地震時の行動についての動きを実体験し、実際の場面でスムーズに動けるようになること。

参加者数

14

企画概要

今回の体験型プログラムは、実際に大規模地震が発生し、交通機関が突然ストップしたという状況を想定し、
キャンパス内に留まり発災直後の状況を追体験することで、実際の場面でどのように行動するか、その時に向けてどのような備えをすべきか、ということについて学びました。

 

●1日目(20191130日(土))

第1部:本編 宿泊サバイバル体験(4号館地下1階 4B14教室)

①オリエンテーション:日比野コーディネーターによる本企画の趣旨・流れ・注意事項の説明、ならびにスタッフの紹介などを行いました。

②アイスブレーキング:災害時にも互いに助け合えるように。初めて出会う参加者同士、まずはお互いのことを楽しみながら知るアクティビティを行いました。

③活動紹介(IVUSA:今回、本企画にかかわってくれた学生団体IVUSAによる活動紹介を行いました。

④宿泊サバイバル体験プログラム(講義、夕食づくり、簡易トイレづくり、就寝スペースづくり)

首都直下型地震が発生した状況を具体的にイメージするために、東日本大震災時の首都圏の状況についての映像と、首都直下型地震の被害想定に基づき製作されたシミュレーション映像を視聴しました。その上で宮崎さんより、東日本大震災の状況と今回想定されている首都直下型地震とでは状況がまるで違うので、「東日本の時に大丈夫だったから今回も大丈夫」などとは思わないことが重要、とのお話を交えながら、帰宅困難者とはどのような人のことをいうのか、被害を拡大しないため慌てて帰宅しようとせず、一晩程度は滞留することも大切になってくるとのお話をいただきました。

講義ののち、実際に1泊大学に留まることを想定し、食事づくり、就寝スペースづくり、簡易トイレづくり(簡易トイレは実際には使用せず)を、
参加者で手分けしながら行いました。
途中で、計画停電を想定し、会場の電気が消えるというシークレットミッションも差し挟まれましたが、参加者は工夫を凝らしながら、準備を進めていきました。

 

2日目(2019121日(日))

宿泊サバイバル体験プログラム(朝食づくり、撤収作業)

2部:ワークショップ(4号館地下1階 4B13教室ほか4号館各階)

防災力クイズラリー

東洋大学IVUSA(以下、IVUSA)による白山キャンパス4号館を使った防災力クイズラリーを行いました。このクイズラリーはIVUSAの学生が考えた防災に関するさまざまクイズに制限時間内に回答するもので、3つのチームに分かれてチーム対抗で行われました。終了後の答え合わせでは、難問とされていた問題をすらすら回答するチームが現れ、出題者が驚いていると、問題のすぐ横に掲出されていたポスターに回答が含まれていたことが発覚し、出題者自身もその事実に気づかずに出題していたことから、宮崎さんから、「情報を提供しているつもりでも本当の意味で『伝える』ことは難しい。ということが身をもって経験できたと思います。」とコメントがありました。

避難所運営ゲームHUG:

避難所運営ゲームHUGとは、避難所運営をシミュレーションできるカードゲームです。
積まれたカードを開いていくと、さまざまな家族構成の方や障害をもった人、外国人旅行者、ひきこもりの方、路上生活者やペット同伴者などが登場します。カードは大きさが設定され、避難所の図面を占有するため、限られたスペースにどのように配置するか、避難所運営者になったつもりで考えていくアクティビティです。
頭で考えたり、口にしたりすることは簡単でも、実際にその通りにしようとするとどれほど難しいことか、追体験できるもので、グループ内でも議論が白熱していました。

2日間のふりかえり

【参加者の感想】

・台風19号の時は避難勧告が出ていた地域だったものの被害があまりなく避難所での生活はしなかったので、こうして実際に段ボールを敷いてアルミをかぶって寝ることを体験することができて、これから起こるかもしれない首都直下型地震にある程度備えられたようなとても貴重な経験になりました。

・講師の宮崎さんからフィードバックやアドバイスをいただけたことは貴重な経験になりました。想像はできていてもいざ動いたり、人を動かしたりする難しさを実感しました。

・テレビで見る雑魚寝はどれだけ寝づらく、どれだけストレスになるか少しは理解できたと思います。

・今回はあくまでワークショップだったので実際に地震や災害が起きた時にどれだけ冷静に判断ができるか分かりませんが、今回参加したことでイメージができたので少なくともどう動いたらいいか考えることができると思います。

jisin