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社会連携

「だれもが安心して地域で生活をおくることが出来る社会に向けて」実施報告

「だれもが安心して地域で生活をおくることが出来る社会に向けて」を実施しました。

【企画概要】

講  師:清野賢司氏(特定非営利活動法人TENOHASI事務局長)

開催日程:2019年12月10日(火) 16:30~18:00

開催場所:東洋大学 白山キャンパス 6101教室

主  催:学生課外活動育成会、東洋大学ボランティア支援室

協  力:なべさん(TENOHASIのメンバー、当事者)

参 加 者  :96名

【活動内容】

 今回の授業では、TENOHASIの支援活動に関するVTRを事前に視聴しその感想・質問事項等を予習としたため、TENOHASIとしてのホームレス支援については簡単な解説をいただき、主に当事者(なべさん)の路上生活に至る過程や路上生活経験、支援制度を利用してみての感想等を、清野さんから聞き取る形で進めて頂いた。また、学生の質問にも適宜回答を頂いた。これまでのグループワークでは、路上生活者には「屋根」と「仕事」を提供すれば社会へ再参入ができ課題解決に至ると考える受講生が多かったが、必ずしもそれだけでは不十分であること、「支援」のレベルが低い場合には再参入に至らず支援制度(生活保護)の繰り返しの利用になってしまうこと、子どもの頃からの不利の蓄積がホームレスに至るリスクを高めることなどの気づき・感想が多く見られた。当事者の話を聞くという貴重な経験ができ、知らず知らずのうちに持っている、ホームレスに対する偏見への気づきにも言及する者が多かった。

【受講生の感想】

・「この講義を取るまでは、ホームレスの人たちについて知ろうと思うことや、とくに注目してみたり考えることもありませんでした。ですが、今日の講義を聞いて、ホームレスの人々もそれぞれ事情があって、なりたくてホームレスになっている訳ではないことや、なんとかして普通の生活に戻ろうとしているということを知って、ホームレスに対しての見方や考え方が変わりました。

・ホームレスを支援、援助する人たちはなぜ援助しようと思ったのか疑問に思っていたけれど、実際に援助活動をしている人の話を聞くと、だんだんと表情が明るくなったり元気になったりしてくれることの喜びを感じることができて、素晴らしい活動だなと思いました。」

・「路上生活を経験したのちに、今では人をサポートすることが生きがいになる、この支援の輪というのは、支援の理想形だなとおもいました。支援される人が一生支援される立場で終わるのではなく、その人本来の姿や力を引き出す支援になっているなと思いました。」

・「今回わたしは、この授業を取っていないのですが、興味があり話を聞かせていただきました。私がこの講義を受けるまでホームレスの方に対して持っていたイメージは、決して良いものではありませんでした。しかしこの講義を受け、大きくイメージが変わりました。障害を抱えながらも必死に努力をしている人が多いこと、真面目で不器用だが心優しい人が多いこと、いま日本の政府が取っている政策の善し悪し、てのはしが実際に行なっている活動など、様々な普段触れられない世界の話にとても興味を惹かれました。

・世の中にはこういう活動をしている団体もあるんだと考えさせられました。私はいま大学1年生で、様々なボランティアに興味を持っています。国内国外様々な場所で、様々に困っている人たちをなにかの形で助けてあげられたら良いなと思いました。」

 【当日の様子】