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社会連携

東洋大生がワークショップで学ぶSDGs「SDGsを“自分ゴト”として考えてみよう」~身近なものから世界とのつながりを考える~実施報告

【企画概要】

企画目的:身近なものと社会問題とのつながりを知る。
SDGsについて関心を深めるきっかけをつくる。

講    師:特定非営利活動法人開発教育協会(DEAR) 岩岡 由季子 さん
特定非営利活動法人開発教育協会(DEAR) 中村 絵乃 さん

開催日程:2020年8 月28日(金) 11:00~13:00

開催場所:zoomによるオンライン開催

主    催:東洋大学ボランティア支援室

参 加 者 :25名(内訳:学生21名、教員1名、ボランティア支援室スタッフ3名)

【活動内容】

ボランティア支援室ではSDGs推進の一環として、学生がSDGsについて知り、身近な問題として関心を深めるための学びの場を提供しています。本ワークショップは、初めてSDGsを学ぶ学生を対象とし、今年度2回目の開催となりました。今回は、講師として特定非営利活動法人開発教育協会(DEAR)より、岩岡様、中村様にお越しいただきました。

今回のワークショップでは、「身近なものから世界とのつながりを考える」という副題のとおり、“パーム油”に焦点を当て、私たちの身近な食品や日用品が作られる過程に潜む大きな社会問題について学びました。ワークショップの中では、“見えない油”と呼ばれているパーム油が、その扱い易さや価格の安さから、私たちが普段よく手にする食品や日用品に多く活用されていること、そしてその精製の過程では熱帯林の破壊やこどもの労働問題等の多くの問題を孕んでいること知りました。
ワークショップの後半では、問題をより深く理解するためにロールプレイを実施。パーム油の生産から製品化・消費までに関わる異なる立場の6名の登場人物を、学生に演じてもらいました。政治・経営の立場、農園で働く人の立場、製品を製造し消費する人の立場、そして人間以外の立場。6名の異なる視点からの意見を聞くことにより、1つの問題には多くの側面があり、複雑に絡み合っていることを知りました。
ロールプレイの後は少人数のグループに分かれ、ロールプレイを経て感じたことをシェア。自分とは異なる意見に接することで、新たな考え方や見方に気付いたり、自分自身の価値観に気付くことにも繋がりました。また、それぞれのグループでは「自分たちにできること」についても意見交換を行い、知識を学ぶだけでなく、自分たちの日々の生活や行動に紐づけて考えることができました。

参加した学生からは、「パーム油の問題を始めて知った」、「問題を色々な面からとらえることの大切さに気付いた」という声や、「まずはもっと知ることから始めたい」、「家族に共有したい」、「買い物の際に気をつけようと思う」など、具体的な行動へのモチベーションも高めることができました。
今回のワークショップを通じて、自分たちの身近な生活の中にも、SDGsのゴールを達成するためにできることが沢山あるということに気付くことができました。今後とも、学生がSDGsを身近な問題として捉え、関心を深めるきっかけとなる場をつくっていきたいと思います。

【当日の様子】