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社会連携

学校の中の人権問題~“ブラック校則”を考える 実施報告

学校の中の人権問題~“ブラック校則”を考えるを実施しました。

【企画概要】

企画目的:学校の中の人権問題~“ブラック校則”を考える 実施報告

講  師:NPO法人ストップいじめ!ナビ 副代表 須永 祐慈

開催日程:2019年12月3日(火) 16:20~17:50 (質問時間も含む)

開催場所:東洋大学朝霞キャンパス講義棟 306教室

主  催:学生課外活動育成会、東洋大学ボランティア支援室

参 加 者  :東洋大学学生 63人 

目  的:東洋大学ボランティアウィーク~人権とボランティアについて考えよう~の一環

【活動内容】

講師の須永さんから、ブラック校則に関する講義をうかがったのち、質疑応答を行った。
*講義概要
・2017年に、大阪の府立高校に通う女子高校生が、「地毛証明書」の提出を学校側から求められたことに対して、人権侵害だとして裁判に訴えたことをきっかけに、「ブラック校則をなくそう!プロジェクトが立ち上がった
・プロジェクトによって、いわゆる「ブラック校則」(「不合理・理不尽な校則」と「不適切な運用・指導」の掛け算(荻上))についてのアンケート調査が行われ、約4000人から回答を得た。
・ブラック校則は、髪の毛の黒染め教養や毛髪指導、服装のチェック、さらには下着の色の確認(しかも男性教師が、女子生徒に対して実施)、差別や学習権の侵害(再登校を認めない、給食を残すと遊べないなど)、健康被害(体育や部活時の飲料禁止、10キログラム以上の荷物を毎日持参)など、特別なことではなく、どこにでもありうることが分かった
・こうした課題を解決していくためには、議論を起こす(署名、告発、啓発)、調べる(意識調査、統計調査、各学校の校則調査実態など)、広く伝える・声を上げる(報道、校内集会、研修、SNS)、促す(国・教委、報道、教育関係者、児童生徒への働きかけ)、変え続ける環境づくり(校則改訂ルールづくり、第三者の参画、日常的議論、授業プログラム)などが必要。
*学生の感想
・私も地毛が茶色いので、証明書を提出していた。校則がエスカレートして理不尽な校則のせいで不登校になるのはおかしいと思った。
・校則に疑問をもたずに守ってきたが、今思えば、何のためだったのかと思うことが多々ある。
・教員を目指しているが、現場に立つとき、生徒の意見をどのように扱い、対応したらよいのか、考える機会になった。
・理由や説明もないままに「校則だから」と先生たちが怒ったりするのは理不尽だと思う。