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2018年12月22日 東洋大学東洋学研究所 研究発表例会・大型研究公開講座

東洋大学東洋学研究所

研究発表例会・大型研究公開講座

日時: 平成30年12月22日(土)13時00分~16時35分予定

場所: 東洋大学白山キャンパス 5号館1階 5104教室

 

◆研究発表例会(13時05分~15時05分)

『釈摩訶衍論』の遼代における流通 ―房山石経の記述と周辺事情

関 悠倫 客員研究員

発表要旨:発表者はこれまで『釈論』の成立時期について、七世紀後半から八世紀前半であると考えられ、
中国で製作された可能性が高いことを指摘した。
  本発表では、遼代に石経事業を指揮した皇帝の政策、当事業の中心的な人物である通理大師の事績、それ以後の『釈論』を取り扱う
論師達の動向から遼代における同論の流通を明らかにする。
  以上の検討によって最終的には、あらためて『釈論』が中国において製作されたとする説を補強したい。

 

インドネシア、バリ島のヒンドゥー教における「シヴァ=ブッダ」観念の表出

    ―ヒンドゥー寺院や儀礼における仏教的要素を中心として―

山口しのぶ 研究員

発表要旨:インドネシア、バリ島のヒンドゥー教においては、ヒンドゥー教のシヴァ神とブッダを同一視する「シヴァ=ブッダ」
の観念が重要な特色とされる。
 この観念は、13世紀から15世紀まで東ジャワ島に存在したマジャパヒト王国からバリ島に伝播したものとされている。
 本発表では、バリ・ヒンドゥー教の寺院や儀礼等において、「シヴァ=ブッダ」の観念がどのように表れているかについて、
そこにあらわれる仏教的要素を中心に考察していきたい。

 

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大型研究 公開講座(15時20分~16時35分予定)

「哲学」受容の背景をなす仏教文化

相楽 勉 研究所長

講義要旨:西洋でphilosophyと言われてきた学知が明治期日本において受容された際に、仏教思想や仏教文化が果たした役割を考える。
特に井上円了、清沢満之、そして西田幾多郎の思想形成を仏教とのかかわりという観点から見直したい。

 

 

東洋大学東洋学研究所では、相楽勉研究所長を研究代表者とする、井上円了記念研究助成「大型研究特別支援助成」による研究

「日本文化の背景となる仏教文化の研究」が平成29年度より2年間の計画で行われています。

このたび東洋学研究所では本プロジェクトの公開講座を定例の研究発表例会と同日開催することになりました。

 

入場無料・予約不要

皆様のご参会をお待ち申しあげます。 

 

問い合わせ先:

東洋大学東洋学研究所

郵便番号112-8606 東京都文京区白山5-28-20

電話/ファクス 03-3945-7483

E-mail: toyogaku@toyo.jp

HP: http://www.toyo.ac.jp/site/toyogaku/

 

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