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特別セミナー「大学の組織戦略とカリキュラムの国際化の課題」を開催

look of the venue

2019年7月3日(水)に東洋大学白山キャンパス125記念ホールにおいて、東洋大学スーパーグローバル大学創成事業セミナーシリーズ2019 特別セミナー「大学の組織戦略とカリキュラムの国際化の課題」を開催しました。

本セミナーは、東洋大学が2018年より国際大学協会(IAU)による国際戦略に関する助言サービス(ISAS2.0:International Strategy Advisory Service)の受審に向けて様々な取り組みを実施していた中で、その集大成としてIAUが組織する専門家パネル4名による本学訪問に伴い開催されました。

本セミナーは、東洋大学 竹村牧男学長による挨拶から始まり、ご来賓の林 和彦氏(文部科学省 高等教育局 高等教育企画課 国際戦略分析官)よりご挨拶を頂きました。

President 

MrHayashiMEXT

高橋 一男 教授(本学副学長 国際教育センター長)より本セミナーの趣旨説明が行われた後、基調講演としてBetty Leask教授(ラトローブ大学名誉教授)に「カリキュラムの国際化-境界を広げ、新たな領域と可能性を探求する-」というテーマでご講演いただきました。

KTakahashi

BettyLeask1

Leask教授は、“カリキュラムの国際化”を、国際的、異文化的そしてグローバルな側面をカリキュラムの内容に含むとともに学生の学習成果、成績評価、教授法、学習支援に組み入れることであると定義し、カリキュラムがもつ様々な側面、その概念図、隠されたカリキュラム(Hidden Curriculum)の存在、カリキュラムの国際化を妨げる要因等、示唆に富む講演をされました。質疑応答では会場からも多くの質問が寄せられ、外国語教育の課題、英語偏重となることの危険性や日本文化・日本語教育を見直し発信していくことの重要性等、様々な意見が出ました。

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audience

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その後、高橋 豊美教授(本学副学長、教務部長)より「東洋大学におけるカリキュラム国際化の取り組み」をテーマに、東洋大学が全学的に取り組む教育方針、枠組み、そして国際化の取り組みの進捗が紹介され、荒巻 俊也 国際学部長より「東洋大学国際学部の取り組み」をテーマに本学の国際化を牽引する国際学部の取り組みや前身である国際地域学部からの発展、さらには今抱える課題等について講演が行われました。

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ProfAramaki

続いて、Eva Ergon-Polak氏(IAUシニアフェロー、元IAU事務局長)、Giorgio Marinoni氏(IAU高等教育/国際化政策・プロジェクトマネジャー)、米澤 彰純 教授(東北大学国際戦略室副室長、総長特別補佐[国際戦略担当])、太田 浩 教授(一橋大学 全学共通教育センター)の4名にパネリストとしてご登壇いただき、芦沢 真五 教授(本学国際学部)のモデレーションでパネルディスカッションを行いました。

Panel

パネルディスカッションでは、登壇者からカリキュラムの国際化の意味を考える大きな質問が投げかけられました。ISAS2.0で来訪中の専門家パネルによる本学におけるISAS2.0の振り返りの中で、そして国際化の組織戦略の複雑性について熱のこもった議論が交わされました。国内外の大学の国際化の事例を数多く知るパネリストからは、本学そして日本の多くの大学が直面している課題は、実は世界の多くの大学も同じように直面しているものであるというお話がありました。

Panels

本学は今後、SGU事業の残り4年間においてToyo Global Diamonds構想を着実に実現していくとともに、更にその先を見据えた教育研究の質の向上、学生のグローバル対応力育成のためのサスティナブルな体制構築に取り組み、国際通用性の高いアジアのハブ大学を目指していきます。

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