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特集展示「紙と墨にこめたメッセージ8 ─井上円了の書─」

井上円了没後100周年記念 特集展示
「紙と墨にこめたメッセージ8 ─井上円了の書─」

SIGN 東洋大学の前身である哲学館を明治20年(1887)に創立した井上円了が、全国巡回講演(巡講)を開始したのは明治23年11月、32歳のときでした。それ以来、途中に日清戦争や海外視察などの中断期間をはさみながらも、大正8年(1919)6月に61歳で亡くなるまで、この講演活動は続けられました。
円了が全国巡講を開始した当初の目的には、講演を通して哲学館での教育活動や哲学に対する理解を人びとに広めるとともに、寄付を募って大学設立の資金を集めることがありました。そのため円了は、少しでも多くの寄付金が集まるように、自作の書を寄付者に贈呈しました。いまも各地に円了の書が数多く伝えられていますが、それらのほとんどは、全国巡講の際、講演と移動のあいまをぬうようにして、筆をふるい制作されたものと考えられます。
本年は、創立者が亡くなってからちょうど100年の節目にあたります。その記念として、このたび、宇田川晴義名誉教授より、円了が大正3年に滋賀県での彦根で講演した際、制作した作品「欧米客中作」(紙本墨書・六曲一双屏風、大正3年)を大学にご寄贈いただきました。本作は、海外視察中の詩作12首を揮毫したもので、現在、当館の常設展にて公開を行っています。これとあわせて、今年度の特集展示では、“旅”に関する円了の自詠自書を展示します。日本各地、世界各国を旅するなかで、目にした風物などを円了は詩にどう写していったのでしょうか。この機会に、「旅する哲学者」の詩と書を存分にご堪能ください。

開催期間

2019年6月15日(土)~9月30日(月)

会場

東洋大学井上円了記念博物館 展示室
〒112-8606 東京都文京区白山五丁目28番20号
東洋大学白山キャンパス5号館1階
TEL.03-3945-8764(博物館直通)
*電話は担当者不在等により、つながらない場合もあります。

開館時間

月曜日~金曜日 9時30分~16時45分
土曜日 9時30分~12時45分

本展開催期間中の休館日

日曜日、
7/15(祝・月)、
8/3(土)、8/6(火)~8/14(水)、8/17(土)、8/24(土)、8/30(金)、8/31(土)、
9/6(金)、9/7(土)、9/14(土)、9/16(月・祝)、9/23(月・祝)
※このほか、8/15~9/19の期間中に展示室の改修工事のため、臨時休館日を設ける場合もあります。
※詳しくは開館カレンダーをご覧ください。

入館料

無料


円了の書
「出没隧門知幾回(台湾)」 明治44年(1911)
東洋大学井上円了研究センター所蔵

円了の書
「竺海風波晩漸収(南アフリカ)」 大正2年(1913)
東洋大学井上円了研究センター所蔵


「巴里三春日(フランス)」 大正3年(1914)
東洋大学井上円了研究センター所蔵