2019年6月14日(金)
以下はその様子です。
修学旅行4日目
本日は、A班・B班・C班とも異文化交流研修を行いました。東京の大学に留学している学生とそれぞれの目的地に向かいました。行先は渋谷、原宿、表参道、お台場、浅草、スカイツリー等様々です。
異文化交流研修
ほとんど日本語の通じない留学生相手に、各班とも留学生の国籍、学んでいる大学、専攻学科の内容や留学の目的等を学び、自分達の学校の様子や姫路のこと等を伝えることができたようで大満足の一日となりました。実際に留学生の英語を聴き、話すことによって、さらに英語力に磨きをかけることもできました。留学生と別れるときは泣き出す生徒の姿もみうけられたほどです。留学生からは「自分の国と日本の文化の違いを知ることができてよかった」「なかなかコミュニケーションが取れず困ってしまうこともあったが一生懸命に聴こうとしてくれた」という言葉をいただきました。帰りの新幹線は英語が飛び交うなど、英語漬けの機会となりました。
帰りの新幹線の様子
異文化交流研修を終え、3班ともに東京駅へ集合しました。東京駅15時50分発のぞみ117号に乗って姫路へ戻ります。
解団式の様子
この修学旅行を通して、生徒たちは多様な価値観に触れることができ、一回り成長することができました。A班、B班は職業体験研修で今後の職業観、人生観を養うことができました。C班は石巻と南三陸を訪問し、自然災害の恐ろしさ、復興に携わる方との交流を通じて減災・防災への理解を深めました。3日目は全班ともディズニーアカデミーで「おもてなしの精神」を学び、最終日の異文化交流研修では、これまで培ってきた英語力を試すことができました。また、留学生との交流で、日本のあたり前が外国では当たり前ではないことを実感できたようです。
さらに、集団行動を通じて「時間を守る」ことの大切さを再確認することができました。最終日には30分前から集合場所付近にいる生徒が増え、5分前には集合を完了することができました。時間を守ることは信頼関係の基本であり、相手の立場を思いやり行動する事の1つです。
なお、事後学習として、修学旅行で学んだことを修学旅行新聞にまとめて発表する予定です。